第八話:争奪戦の経緯 ページ11
ボーダー本部と玉狛との黒トリガー争奪戦が終わった次の日…
閃は当馬を本部で見つけると捕まえ、考える何があったのか聞き出そうとしていた
閃「さ〜て当馬……何があったのか教えてもらおうか?」
当馬の前に閃は仁王立ち風に立って言う
当馬「怖いぞお前……」
閃の雰囲気に当馬が閃に小さく言う
閃「何か言ったか?」
当馬「ナンデモナイデス」
当馬の小さな言葉に「ん?」としながら閃が言うと当馬は片言で言う
閃「で。何があったんだ?」
切り替えながら閃はもう一度当馬に聞く
当馬「いや……ただ近界民から黒トリガーを奪う任務をやっただけだって」
当馬が閃にあったことを説明する
閃「近界民!?しかも……黒トリガーだと!?(何で近界民が本部にいるんだ!?)」
当馬の言葉に閃は驚く
当馬「まぁそうなるよな」
閃の反応に当馬は納得する
閃「でも、お前らは任務を失敗した……で、近界民の黒トリガーを諦めた……迅さんがらみで」
閃は当馬にあっているか聞くように言う
当馬「そうだぜ。任務は終わりだって言われたけど迅さんがらみでかは知らねえけど、閃が言うんだしそうなんだろうな」
閃の言葉に当馬は頷きながら閃に言う
閃「(可能性が高いのは迅さんの黒トリガーを近界民の黒トリガーの代わりに差し出したってところか……でもそれだけで簡単には引き下がらないだろう……)」
当馬の言葉に閃は考える
当馬「お〜い、近衛〜?」
深く考えている閃に当馬は声をかけるが反応はない
当馬「ダメだこりゃ。完全に考え込んでる……」
反応がない閃を前で頭を掻きながら当馬は言う
閃「(そうか!遠征組と戦って迅さんの黒トリガーの価値を上げてしまえば近界民の黒トリガーをどうにかできる!でも、迅さんがそこまで近界民を守る理由は……)当馬どこへ行こうとしてんだ?」
当馬がどこかへと行こうとしているのを考えていながらも分かっていた閃は当馬の襟を掴みながら言う
当馬「うおっ!?お前気付いてたのかよ!?」
閃の行動に驚き声を当馬は閃に上げる
閃「当たり前だろ?そんな事もスナイパーはわからないと死ぬだろう」
当馬の言葉に閃は分からないという感じの声音で答える
当馬「(あ〜……そういやこいつ、ちょっとズレてんだっけな……)そうかよ」
閃の答えに当馬は考えながら言う
閃「もう少し詳しく聞かせてもらうぞ?当馬」
当馬にそう言うと閃は当馬からこと詳しく黒トリガー争奪のことを聞き出すのだったー…
644人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クー(プロフ) - 優珂さん» ご指摘ありがとうございます! (7月12日 23時) (レス) id: 1741a37ba0 (このIDを非表示/違反報告)
優珂 - 狙撃銃を構えてる時にレーダーに写る事になるのでグラスホッパーとバックワームの位置入れ替えた方がいいですよ。 (7月11日 23時) (レス) @page2 id: 74d3bdb7ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆで卵(プロフ) - すみません突然!!当真勇の名前間違えてます…!当馬になってます (2021年7月27日 13時) (レス) id: a14af7ea27 (このIDを非表示/違反報告)
z5pzuchg3c4hfbe(プロフ) - クロエさん» ありがとうございます!頑張ります! (2021年1月17日 15時) (レス) id: de6d266c98 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください!! (2021年1月17日 12時) (レス) id: 60aaeffad3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クーシー | 作成日時:2017年6月20日 19時