[WT]流星の使い手 (ページ29)

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息抜きネタ２の続き２ページ29

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………頭が痛い

そう目の前の人物に右手で目を隠しながら思う。確かに、敵方ではないことはわかっていたが、何故よりにもよってこの男なのだ

「ふぅんお前がカルデアのマスターねぇ…。お前強いのか？強くなくてもカルデアには強い奴はいるのか？迅や空閑のような奴らはいるか？どうなんだ？今一緒に強い奴はいないのか？」※ノンブレス早口

値踏みするように藤丸をジロジロ見ると先程までの値踏みしていた雰囲気を消し、怒涛の勢いで彼女(彼)へ話しかけるレーダーに映っていた灰色の反応であるサーヴァントの男－ボーダー隊員Ａ級１位太刀川隊隊長・太刀川慶

「この子が困っているんだから止めなさい！」

太刀川「ごばぁ！？」

グラスホッパーを使い勢いをつけた蹴りを太刀川へと放つアーチャー。そんな彼女に藤丸は驚きすぎてあんぐりと口を開け彼女を見る

「フォーーーーーーーーウ！？」

あまりのキレイな早業にフォウくんまでも驚きの叫びを上げている

太刀川「ってー、何すんだあ」

蹴られ吹き飛んだ太刀川は埋まっていた地面から飛び起きアーチャーを睨みながら彼女の名を呼ぼうとし胸倉を掴まれ

「次、名前を呼ぼうとしたら問答無用で………………………………削ぎます」

どこを！？！？とは思いはしたが２人と１匹は怖くて聞けなかった

「これは敵ではありません一応。心配しなくても大丈夫かと。何かあったら言ってください削ぎますから」

だから、どこを！？とは藤丸は言わずう、うんと小さく頷くとちろりと掴んでいた胸倉を放されぶへ！？と落ちた太刀川を見る

太刀川「俺の扱い酷すぎね？たっく……とりあえず、カルデアのマスター俺は太刀川慶。クラス？は」

「馬鹿。ボーダー残念なＡ級１位か、個人(ソロ)１位」

太刀川「クラスじゃねーじゃねーか！！」

頭が痛いように額を押さえながら太刀川について言うアーチャーに太刀川はツッコミを入れる

「事実でしょ」

辛辣にバッサリと彼の言葉をアーチャーはぶった斬るのだったー……

〜

簡単な設定

太刀川慶セイバー ☆５(戦闘時以外は☆０か１)

皆さんご存知ボーダー残念なＡ級１位の男。戦闘時以外は能力が全てにおいて最低値。戦闘時は筋力・耐久・敏捷・宝具の能力がＡという両極端な「お前本当に強いサーヴァント？」な男