▽続き ページ38
楠野side
スタッフ『ここが関西ジャニーズJrのレッスン室です。』
「ありがとうございます！」
スタ『あんまり調子乗んなよ(ﾎﾞｿ』
...こういう事なんや。
ジャニーズで紅一点をやるっていうのは
ファンの皆さんだけやなくて
女性スタッフの方も敵に回すんや。
でも大丈夫...。
今は嫌われとっても
いつか、笑顔で笑い話出来るくらいまで
仲良くなるんやから。
「...失礼します。」
ドアを開けると
関西ジャニーズJrの方々が整列しとった。
スタ『今日から関西ジャニーズJrになりました楠野 Aさんです。ほら、自己紹介。』
「楠野 A、中学校2年生です。よろしくお願いします。」
パチパチ...とまばらに拍手が聞こえる。
その中から
大「アイツなんなん。」
という声も聞こえてきた。
流「大ちゃん、そんな事言うたらアカンよ。」
大「ジャニーズは女の居るとこちゃう。アイツやって、どうせアイドル目当てで入って来たんやろ。」
そんなんや無いのに...。
溢れそうになる涙。
あれ、私ってこんなに弱かってん？
涙を堪えようとグッと顔に力を入れた瞬間
？「可愛ええ子入って来たやん〜、よろしくな！」
明るくて
温かい声が聞こえた。
「よろしくお願いします...！」
向「あ、俺の事知らん？」
「すみません、勉強不足で...。」
向「ええよ。その代わり今日覚えてや！どーも、みんなの万能調味料こと塩麹よりも、向井康二でーす！」
「向井康二さん...。」
向「康ちゃんでええで！」
「こうちゃんさん...。」
向「んは、可愛ええな(笑)ま、よろしくな！」
「はい！ありがとうございます。」
康ちゃんさんのお陰で
溢れかけた涙は引っ込んでいた。
そうや、私はこんな所で負けてたらあかん。
色んなことを乗り越えて
最高の笑顔を皆さんに届けるんや！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲良(プロフ) - みぃ☆さん» こちらこそよろしくお願いします(*´ω｀*)『関ジュの花』、『少年たち』も、私たちの別作品も楽しんで読んでいただければ嬉しいですッ！ (2019年10月4日 22時) (
レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - はい、okです♪ありがとうございました！！咲良さん、涼音さん、これからも、よろしくお願いします。 (2019年10月4日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 涼音さん» なんもだよ〜！あ、明日から来週までテストだから少年たち更新できない！！ごめんね(><)そーだ、TikTok荒らしといてね(*´ω｀*) (2019年10月4日 22時) (レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - 咲良さん» おけまる〜！ありがとう！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: 8c6c513fbc (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - はい！大丈夫です！！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲良 | 作成日時：2019年9月19日 22時
