▽続き ページ17
長尾side
丈くんに電話をしたら
丈「今どこ居るん。」
長「家です。」
丈「行くわ、待っといてや。」
...ついこの間刺されたばかりの人の家に
なんでノコノコと上がれるん。
ピーンポーン
インターホンが鳴る。
長「鍵開いてます。」
丈「お邪魔しますー。」
丈くんは
前と変わらない笑顔で
家に入って来た。
丈「相変わらず長尾ん家は綺麗やなぁ。」
なんて言いながら部屋の中をキョロキョロしている。
長「丈くんに...お話があります。」
丈「ん。聞くで。」
床に正座をすると
丈くんは向かい合うようにあぐらをかいた。
長「...ごめんなさいっ！！」
頭を思い切り床に打付ける。
丈くんが味わったんはこんな痛みとちゃう。
もっとや...！
もう1回床に頭を打ち付けようとした
その時
丈「辞めときや。」
丈くんの手が、僕の頭を支えた。
丈「別に長尾に痛い思いなんかして欲しないわ。ただ、なんで俺を刺したか、ほんまの理由が聞きたい。」
姫乃さんを守る？
それはすなわち
関西ジャニーズJrのみんなを騙す事だ。
そんなこと...
出来るわけが無い。
長「姫乃さんと契約を結んだからです。」
丈「...契約？」
長「好きですって言うたら、『私に協力してくれるなら付き合う』って言われたんです。そん時はホンマに惚れとって...。」
丈「ホンマに、恋は盲目。やな。」
長「だからと言うてやったらアカンことしてまいましたっ...。ホンマに...ごめんなさい！」
今度は床に打ち付けない程度に
頭を深く下げる。
怖くて
頭が上げられない。
丈くんが息を飲む音が聞こえた。
・
・
・
・
・
丈「許されへんよ。」
その答えが当たり前なはずなのに。
少し丈くんの優しさに甘えていたのかもしらん。
急に涙が溢れてきた。
僕はもう...
なにわ男子には居られへんのかな。
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咲良(プロフ) - みぃ☆さん» こちらこそよろしくお願いします(*´ω｀*)『関ジュの花』、『少年たち』も、私たちの別作品も楽しんで読んでいただければ嬉しいですッ！ (2019年10月4日 22時) (
レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - はい、okです♪ありがとうございました！！咲良さん、涼音さん、これからも、よろしくお願いします。 (2019年10月4日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 涼音さん» なんもだよ〜！あ、明日から来週までテストだから少年たち更新できない！！ごめんね(><)そーだ、TikTok荒らしといてね(*´ω｀*) (2019年10月4日 22時) (レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - 咲良さん» おけまる〜！ありがとう！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: 8c6c513fbc (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - はい！大丈夫です！！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 | 作成日時：2019年9月19日 22時
