▽続き ページ22
正門side
長尾は...
姫乃さんに操られてただけやった。
でも操られてたとはいえ
自分の意思で行動した訳で...
あー、もう！
なんて声を掛けるんが正解なん？
そんな簡単に許してええことなんかな。
仲間を刺すんは、いくら事情があっても許されへんことやし。
その罪を仲間に擦り付けようとしたんも
許されへんことや。
でも...
長尾はしっかり反省しとるし
長尾が居らん関西ジャニーズJrは想像出来ひん。
さっきのファンの子やって
長尾が居らんくなったら寂しい思いをするやろう。
丈くんが許しとるなら
俺も許すべきなんか？
グルグルと頭をフル回転させながら、お手洗いまで行こうと歩いとったら
正「...っ！？」
後ろから口元に何か布を当てられた。
甘い香りがして
頭がくらくらする。
眠くなってきたんやけど...
何されるん...？
あぁ、これ睡眠薬やんなぁ...
首掴まれた...
これ、意識手放したらアカンやつや...
誰か来るまで耐えな...
誰か...助けてや...
俺、こんなとこで死にたないよ...
そんな事を思っとる内に
俺は意識を失いかける。
その時...
？「正門くんっ！！！」
聞き馴染みのある声がした。
あぁ、近付いてくる。
？「正門くんを離せっ！！」
『っ...、なんやねんっ！』
俺は何者かから解放された。
正「...ながお...。」
長「正門くんっ、大丈夫ですか！？」
正「...なんで...おるん？」
長尾に寄り掛かりながら
そう聞くと
長「せめてもの償いです。」
と困ったような笑顔で答える。
正「...そか。ありがとな...。」
長「いえ。当たり前の事をしただけです。」
長尾はホンマにええ子や。
一時は姫乃さんのマリオネットやったかもしらん。
けど...
これからも関西ジャニーズJrでやっていける子や。
許しても、もう二度と同じ事をするような子やない。
そう思うと安心しきったのか
俺は薬に負けて長尾にもたれ掛かったまま
意識を手放した。
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咲良(プロフ) - みぃ☆さん» こちらこそよろしくお願いします(*´ω｀*)『関ジュの花』、『少年たち』も、私たちの別作品も楽しんで読んでいただければ嬉しいですッ！ (2019年10月4日 22時) (
レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - はい、okです♪ありがとうございました！！咲良さん、涼音さん、これからも、よろしくお願いします。 (2019年10月4日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 涼音さん» なんもだよ〜！あ、明日から来週までテストだから少年たち更新できない！！ごめんね(><)そーだ、TikTok荒らしといてね(*´ω｀*) (2019年10月4日 22時) (レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - 咲良さん» おけまる〜！ありがとう！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: 8c6c513fbc (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - はい！大丈夫です！！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 | 作成日時：2019年9月19日 22時
