▽続き ページ36
西村side
「あー！」
拓「どーしたんですか？」
Aちゃんの叫び声を聞いて走りよると、見覚えのある3人が居った。
道「あ...。」
あの顔とか昨日の会話からして、尾行して来たんやなって分かった。
もしそれをチクればAちゃんは3人に幻滅してライバルが減るかも...だけど...
拓「あー、ごめんなさい。僕、チケット叔父に追加で3枚貰っちゃったんです。大人数の方が楽しいと思うからって。」
「あー、そうやったん？言ってくれれば良かったんにー！」
...あーあ。チャンス逃しちゃった。
拓「2人で周りたかったんですもん。」
だから...これくらい良いでしょ？
「そっか。」
僕は唇を彼女の頬に当てた。
「え...//」
拓「あれ乗りましょ！」
「...おん//」
正「あれ？どしたん、5人揃ってー。」
「正門くん！」
拓「Aちゃんと僕のデートですー！」
道「ちゃう！いや...ちゃうくないけど。」
「正門くんも一緒にあそびましょ！」
正「うーん、遊びたいねんけど俺も夢の国に1人で来るほど可哀想ちゃうねんな。」
長「え...彼女！？」
正「いや、ちゃうで？うるさくなるけど呼んでこよか？」
風「俺らの連れも呼んできていいですか？」
「え、3人ちゃうん？」
風「大人数の方が楽しいんで自腹で払って来てもらいました。」
「ええで！みんなで楽しもーや！」
拓「そーですね。あ、でも僕とのデートが途中です。」
「また今度行こーや。」
拓「はい！」
風「連れてきたでー。」
斗「Aちゃーん！」
恭「...今日は会いたくなかった。」
「え、恭平が制服だ。」
恭「あんまり見んといてや...//」
「えー、カッコええやん。たまには恭平もかっこええんやな。」
恭「...おう//」
正「連れてきたでー。」
福「いったいたいたい俺大晴！！」
昌「久しぶりです！」
リ「Amazing！」
小「ビバ！」
末「久しぶ･･」
「Aぇ！groupやんー！！」
末「おいっ！」
「なんか聞こえんねんけどー。怖いー。」
末「何回も言うけどお前よりは大きいかんな。」
「じゃあ遊ぼーや！」
全員「「いぇーい！」」
末「おいっ！」
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作者名：咲良 | 作成日時：2019年8月21日 18時
