▽続き ページ35
道「ほんまに来ちゃったな。」
長「ええやん！夢の国やで！」
恭「やっぱり制服辞めとけば良かった...。」
斗「似合ってますよ！」
恭「めっちゃ恥ずいねんけど//」
風「あ、来た。」
道「大人数で動いたらバレやすいし、2組に分かれん？？」
長「ええで！僕はみっちーと行きたい。」
風「じゃあ俺も...。」
長「じゃあ、僕・みっちー・風雅！」
斗「じゃあ恭平くん、デートしましょ！」
恭「ほんまに可愛ええな。笑」
斗「僕、あれ乗りたいです！」
恭「俺もそんな尾行は興味ないし、乗ろか！」
長「僕達は尾行メインやからね？」
道「西拓が変なことしたら止めなアカンもん。」
風「2人はAちゃんの事好きなん？」
道「なんでタメやねん！」
風「まぁ夢の国の特権なんで。」
道「まぁええけど。今日だけやで？」
風「あざます。」
長「じゃあ行こか。」
風「なんで話逸らしとんの？」
長「...好きや。」
道「...俺も。」
風「恭平くんもですよね？」
恭「...おん。」
風「ちなみに西村もやで。」
道「それは知っとる。」
斗「僕は違いますよ？Aちゃんは好きやけど、お姉ちゃんみたいな感じですもん！」
風「俺もちゃう。」
道「なんで着いてきたん...？」
斗「夢の国行きたかったんで！」
風「夢の国好き。」
斗「それを踏まえてでも、恭平くんは僕と一緒で良いですか？」
恭「おん。俺は尾行とかしたくないねん。」
斗「なんでですか？」
恭「付き合ってるわけでもないし...何より尾行なんてしとったらアイツが可哀想やん。」
風「なんで来たんすか？」
恭「夢の国、行きたいやん？」
斗「一緒や！じゃああれ乗りましよ！」
恭「おん、行こか。」
ー道枝・長尾・風雅teamー
道枝side
道「...なんか恭平くんカッコええな。」
長「...おん。僕たち、何しとるんやろ。」
風「どうすんの？どっちでもええけど。」
道「...遊ぼか。」
長「...せやな。」
風「じゃあ俺あれ乗りたいわ！」
「あー！みっちーと長尾と風雅やん！どしたん？」
長「あ...。」
道「あ...。」
拓「Aちゃん...どうしたんですか？って...あ！」
何かを察したように西拓は笑った。
拓「ごめんなさい、Aちゃん！僕、チケット叔父に3枚追加で貰っちゃったんです。大人数の方が楽しいからって。」
道「え...？」
「そーやったん！言ってくれれば良かったんに！」
拓「2人で周りたかったんですもん。」
「そか...//」
西拓には完敗だ。
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作者名：咲良 | 作成日時：2019年8月21日 18時
