▽続き ページ19
楠野side
早くあの人のトコへ行かなきゃ。
でも...その前にみんなの所へ行く。
自分にケジメをつけるんだ。
私が次に向かったのは...
「失礼します...。」
風「あ...Aやん。どしたん？」
拓「あー！Aちゃん！」
斗「ふふ、いらっしゃい！」
Lilかんさいの楽屋だった。
「みんなと...お話したくて来ました。」
斗「お話...？」
明らかにみんなの顔が曇る。
「おん...。あの...返事が...したくて。」
そう言うと、風雅は耳を塞いで叫んだ。
風「要らんっ！帰れっ...！」
拓「ちょ、風雅！？」
ニシタクが止めるのも聞かず
風雅は喋りだした。
風「嘲笑いに来たん？なんでわざわざ楽屋来なあかんねんっ！」
そう言われればそうだ。
今は3人しかいないけど
いずれるーくとこたちゃんも来る。
しかもお互い気まずかったんだろう。
私はみんなの優しさに甘えて...
恭平の言葉を言い訳にして...
自分だけがスッキリしようとしてたんだ。
風「どうせ俺らやないんやろっ！？じゃあはよそいつんトコ行きやっ！！」
「ごめん...。」
そう言うと
風雅は苦しそうに
風「なんでそんなに律儀やねん...。謝らんでええやん、俺の八つ当たりやねんから。」
と言う。
「私は...私がスッキリすることを優先して...みんなの気持ちを考えてなかったから。風雅、気付かせてくれてありがとう。」
風「別にっ。てかはよ行かんと本番になるで？...頑張れば？」
「...ありがと」
風「なんで泣いとんねん、そのあほ面で告白しに行くんか！？」
「だってぇぇ...」
斗「頑張って下さい！Aちゃん！」
「斗亜ちゃん、ありがとう...」
拓「あの...Aちゃん。」
「はい？」
拓「僕達、これからも仲間なんで！よろしくお願いしますね！」
「おん！よろしくお願いします。」
みんなに助けて貰ってばっかりだ。
事務所に入って
アンチばかりで麻衣と泣いた日々。
そんな日々から救いあげてくれたのは...
間違いなく関ジュの仲間たち。
今ではファンの皆さんの中にも
私を関ジュの一員と認めてくれる人がいて
私は関ジュが大好きだなって。
つくづく思う。
思いを伝えに行かなきゃ。
心の中は、口に出さないと...
伝わらないから。
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咲良(プロフ) - みぃ☆さん» リクエストありがたいのですが実はもう主人公ちゃんはお相手を選んじゃったんですよね(￣▽￣;)誰になるかドキドキしながら読んでいただけると嬉しいです！温かいコメントありがとうございます、現在3まで続いておりますのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年9月23日 23時) (
レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - 道枝担なんですけど、この話的に良くん(正門良規くん)がエエかなって。みっちー票が多そうですが、、wどうか、お願いします！更新、ファイトです☆ (2019年9月23日 22時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - みっちさん» ありがとうございます(*´▽｀*)そう言って頂けると凄く嬉しいです^^ (2019年9月12日 20時) (レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
みっち - 付き合った後も書いてください！ (2019年9月12日 19時) (レス) id: a06392019f (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - カノンさん» リクエストありがとうございます(*´▽｀*) (2019年9月9日 23時) (レス) id: 9a27e5dd2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 | 作成日時：2019年8月30日 20時
