そんなに禰豆子ちゃんが好きなら…私が禰豆子ちゃんになればいいんじゃない？ (ページ3)

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　竈門家のパンページ3

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キーンコーンカーンコーン

朝、決心した通り…
私は禰豆子ちゃんになる…！

でもまずは何をすれば…

禰豆子ちゃんの特徴を考えよう…

禰豆子ちゃんの特徴といえば…
・可愛い
・優しい
・おしとやか

　 ………

　私に当てはまる要素無いやないかい！

　あとは…フランスパンを咥えてる…

　…パン……そうだ！私もパンを咥えたらいいんじゃない！？

竈門ベーカリーのパン美味しいし、また行きたかったしちょうどいいや！

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チリンチリン

ドアを開けると鈴がなる

　めっちゃいい匂いするじゃん…

　炭「いらっしゃいま…あっ！A！来てくれたんだな！」

　『うん！また竈門ベーカリーのパンが食べたくなって！』

　まぁ、他の理由もあるんだけどね

　『炭治郎！フランスパンってある？』

　…見るところフランスパンは…

　炭「ごめんなー…今日はフランスパンは売り切れてしまって…」

　マジですか…クソッ…神様に見捨てられた…

　『じゃあフランスパンと見た目が似てるものはある！？』

　炭「うーん…見た目が似てるもの…あっ！コッペパンはどうだ？」

　「ちょうど焼きたてだぞ！」と炭治郎は言う

　コッペパン……

　めっちゃいいじゃん！

コッペパン咥えたAちゃんに私はなる！！

　『じゃあコッペパン買う！他には…』

さすがにコッペパンだけじゃ失礼だよね…

　おっ！これいいじゃん！

　タンポポクリームパン…！

　 …タンポポ？

　『あのー炭治郎…タンポポクリームパンとは…』

　炭「それか！善逸の髪型を見てひらめいたんだ！」

…なんだそりゃ…てかタンポポの形にする必要性…

　いいや！買っちゃお！

　『じゃあタンポポクリームパンとコッペパン買うね！』

　炭「分かった！買ってくれてありがとう！」

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　今日は竈門ベーカリーでパンを買った

　明日コッペパンを咥えて学校へ登校したら
　善逸がなんて言うか楽しみだ！

　普通にタンポポクリームパンは美味しかったです、はい。