story472 ページ9
あなたside
(……んっ…)
誰だろ…優しく頭が撫でられる感覚。
……隆くん…？
いや、違うな…この手は……
「…しょう、ちゃん…？」
章「あっ…ごめん…起こしてもーた…」
「んーん……おはよ…」
章「ふふ、おはよう^^(撫」
やっぱり、章ちゃんだ…。
隆くんが言ってた通り、泊まってたんだね…。
章「ごめんなぁ…勝手に入って…
どうしても、お顔見たくなってもうて…。」
「大丈夫…^^
朝、一番に章ちゃんに会えて、嬉しい…」
章「……体調、大丈夫？
昨日、騒ぎすぎたからなぁ…」
「たぶん、大丈夫…
すっごく楽しかったよ…^^」
本当に、本当に楽しかった。
だから、もし今日体調悪くなっても
それはそれで仕方ないかな…なんて。
章「それなら、よかった^^」
「うん…^^」
章「……」
「章ちゃん…？どうしたの…？」
突然、真顔になって黙り込む章ちゃん。
章「あんなぁ…俺……」
「……？」
章「……俺、Aちゃんのこと好きやねん。」
「……私も、章ちゃん好きだよ？」
突然、どうしたんだろう…？
章「…俺の"好き"は、Aちゃんのことが
一人の女の子として"好き"って意味やで？」
「……えっ？」
章「…これから先、俺は
"お医者さん"とか"お兄ちゃん"
って立場やなく、
"彼氏"としてAちゃんのこと
支えていけたらなぁ、って…。」
…そんな…章ちゃんが、私を…？
でも、何だろう…。
章ちゃんに"好き"って言ってもらえて、
すっごく嬉しくて、胸がきゅーってなって
泣きそうになった。
「私…ね？
"誰かを好きになる"って
どんな気持ちなのか、
ちゃんと分からないんだけど…
でも、今…章ちゃんに
"好き"って言ってもらえて
すっごく嬉しかった…
胸が、ぎゅーって苦しいの…。」
隆くんに対しても、
そういう気持ちになることはあるけど…
でも、それとはまた違う。
「これが、"好き"っていう
気持ちなのかなぁ…？」
章ちゃんはいつも優しくて、温かくて。
章ちゃんといるといつも笑顔になれて。
章ちゃんのこと考えると、
胸がぎゅって苦しくなって。
私を支えてくれる、すごく大きな存在で…。
章「もし、それが
"好き"って気持ちだったら、
俺はめっちゃ嬉しいけど…」
章ちゃん、照れたように優しく笑うから、
また胸がきゅって。
あぁ、その笑顔好きだなぁって…。
ラッキーカラー
あずきいろ
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∞ゆず丸∞(プロフ) - mさん» コメントありがとうございます！今までで1番だなんてΣ(゜Д゜)!!恐縮です、、 また少しずつ更新していこうと思ってるので、よかったらお付き合いくださいね(*´-`) (2019年4月9日 21時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - リターンズ嬉しいです！今までで1番好きな作品なのでほんっとに嬉しいです！ (2019年4月8日 4時) (レス) id: a6f2971d0f (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆあさん» このお話を見つけてくださり、そして読んでいただき、ありがとうございます(TT)!!そろそろ続編を作ろうかなーと考えてますので、また読んでもらえたら嬉しいです！コメントありがとうございました(^-^)！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 虹色MYUUさん» コメントいただいていたことに気付きませんでした(TT)!!ごめんなさい!!(泣)全部読んでいただきありがとうございました!!面白かったと思っていただけて嬉しいです。ありがとうございます！お返事遅くなって本当にごめんなさい(;_;) (2019年2月14日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - この話めっちゃ面白かったです！！！ (2019年2月13日 21時) (レス) id: 7c50544fac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2018年1月7日 15時
