story334 ページ13
信五side
ストレッチャーでAを病棟に運んで、
Aが眠ってる間にマルが着替えとかを
家に取りに帰った。
病院に戻って来て、荷物を置いてすぐ
隆「信ちゃん、ごめんっ
ちょっと病棟から呼び出されてもうて…」
信「ええよええよ、俺ここにおるから。」
隆「ほんっまごめん…っ
A起きたら連絡もろてええ？」
信「おん、わかったわ。」
ここに来る途中、ナースに捕まったらしく
休む間もなくまた出て行った。
この仕事って、
家族最優先にできへんのが辛いよな…。
マルはもともと今日は普通に勤務の日やし、
突然休むこともできへんやろ。
マルやってAの傍に
いたいやろうになぁ…。
Aの様子を見ながら
本を読んだりしてしばらく過ごした。
マルは忙しいみたいで
その間一回も戻ってくることはなくて…。
急変でもあったんかな…。
「ん…っ」
信「あっ…A？目ぇ覚めたか？」
「……むらかみ…せんせ…(涙)」
信「おん、せやで(撫」
「……りゅうくんは…？(涙)」
信「…マルは病棟に呼び出されてもうて…
今頃きっと一生懸命お仕事しとるわ。
マル戻ってくるまで俺で我慢してな？笑」
「んっ…(涙)」
今こそ体調悪くて幼くなっとるけど、
Aも子供やないし
マルの仕事のことも理解してるはず。
ほんまはマルに傍にいて欲しいやろけど…
でも我慢せなあかんときもあるって
ちゃんと分かっとると思う。
マルがAのことも、患者さんのことも
どっちも大切にしてるってことも…。
信「偉いな、A(撫
俺がずっと傍におるからな。」
「むらかみせんせ……ありがと…(涙)」
信「どうや？身体、少しは楽になったかな。
お熱はかってみよか。」
ピピッと熱を測ると38.1℃。
さっきよりは下がったけど…
それでもまだ高いやんな。
「…おみず、のみたい…。」
信「おっ、水飲むか？
ほい、冷やしてあったから冷たいで^^」
冷蔵庫からマルが買ってきてくれた
ペットボトルを1本出して、
キャップを開けてストローをさして。
Aの口元に持って行くと
結構飲んでくれた。
水分は取れるみたいやから
とりあえず一安心や。
入院のこと、Aに言わなあかんよな…。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あや(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» 違うお話書くんですね！めっちゃ楽しみにしてますね！終わっちゃうのは寂しいけどとても新しいの楽しみです！ほんとにゆず丸さんのお話大好きです！頑張ってくださいね！ (2017年8月7日 0時) (
レス) id: d669a2cb17 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - あやさん» 私も自分で決めておいて、いざ終わるとなると寂しいんだろうなぁと思います…(TT)笑 でもこれが終わっても、また違う話を書きたいな思ってますので…！とりあえず最後まで楽しんでいただいて、また別なお話を作ったときはまた遊びに来ていただけたら嬉しいです！笑 (2017年8月1日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» そうですよね…いつか終わりは来ますもんね…寂しいですけど寂しさを噛み締めて読みますね！本当にゆず丸さんのお話大好きです！とにかく応援してます！更新楽しみにしてますね！頑張ってください！！ (2017年7月31日 0時) (レス) id: d669a2cb17 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - しぃさん» しぃさん、ずっと読んでくださってるんですね(;_;)ありがとうございます！part10で完結させようっていうのはだいぶ前から決めていて…残りpart9、part10と楽しんでいただけるよう頑張るので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです(^-^)！ (2017年7月30日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - あやさん» あやさん、嬉しいコメントありがとうございます(;_;)！そんな風に思って見てくださってる方がいると思うと、本当に嬉しいです。私も書いててすごく楽しいんですが、どこかでキリをつけないと…とずっと思っていて…。更新頑張るので、最後までよろしくお願いします！ (2017年7月30日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2017年5月14日 16時
