story102 ページ13
隆平side
裕「…Aちゃん、
"助けて" "お兄ちゃんが死んじゃう…"
って泣きながら必死に
病院に電話してきてんで？」
隆「そんな……。」
どうやら僕はお家に帰った途端
玄関で倒れとったらしい。
それをAが見つけて、
病院に連絡してくれたんや…。
裕「相当不安やったんやろな。
病院に着いてからもずっと泣いててん。
"お兄ちゃん起きなかったらどうしよう"
って…。」
隆「A……っ」
(……ごめん…っ…ごめんなぁ…。)
申し訳ない気持ちと、
Aへの愛おしさが
同時に込み上げてきて…。
裕「ヤスがな？
Aちゃんを落ち着かせよ思うて
お昼に食堂連れてってくれて。
そこでヒナにも会ったみたいで、
それでやっと少し落ちついてん。」
隆「そうなんや…。」
みんなAの傍に
おってくれたんやな…。
みんなに感謝せなあかんな。
Aのほっぺたの涙の跡を
そっと指で撫でる。
「ん…………」
隆「……A…？」
目を覚ましたAは僕の姿を見て、
その目にまたじわじわ涙が溜まって…。
「隆くん……っ!!隆くん……っ…(泣)」
ぎゅーって抱きついてきてくれた
Aを片手だけで抱きしめる。
…ほんまは両手でぎゅってしたいけど
点滴繋がってるから動かせへんねん…。
隆「ごめんなぁ…っ…
怖い思いさせてごめん……っ(泣)」
「うぅー…っ……よかったぁ……(泣)
ｸﾞｽｯ………お兄ちゃんっ……(泣)」
隆「ごめんな、A……っ(泣)
ｸﾞｽｯ……もう…もう大丈夫やから…。
傍におってくれてありがとおなぁ^^」
「ｸﾞｽｯ…うんっ……うんっ…(泣)」
必死に僕にぎゅってしがみついて…
よっぽど怖くて寂しい思いさせて
しまったんやって実感する。
僕のせいでAのこと泣かせて…
何しとんねん、ほんま…。
隆「…泣き止んで？A。
隆くんAの笑った顔見たいなぁ〜」
少しでも笑ってほしくてそう言うと、
裕「泣かせてるの、誰やねん(笑)」
なんて裕ちんにつっこまれてしもた。
それでも涙を拭いてニコって笑って
「ふふ……ｸﾞｽｯ……
おかえり……お兄ちゃんっ……^^」
なんて言ってくれるから。
隆「……ただいま、A^^」
もう絶対一人にせぇへんからな。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆうかさん» ゆうかさん、ありがとうございます！私もここでお話を書いたり、皆様の作品を読むのが毎日仕事の後の楽しみになってます…(笑)こんな駄作ですがこれから楽しんでもらえるよう頑張るので、引き続き読んでいただけると嬉しいです(*^^*)！ (2016年7月31日 17時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - りお☆さん» りお☆さん、ありがとうございます!!私もエイトさんみたいなお兄ちゃんいたらなぁ…って思いながら書いてます(笑)リサイタルは行けないのでまたドームツアーしてくれることを期待…(><)part4に移行したので引き続きよろしくお願いします＼(^^)／！ (2016年7月31日 17時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるりんさん» セトリヤバイですね！リサイタルでは他のジャニーズの曲歌ったりして楽しそうですよね〜行きたいな〜(><)まるりんさん合作とかもしてるしすごいなーって思って見てました(笑)part4でもよろしくお願いしますっ＼(^^)／ (2016年7月31日 17時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ゆず丸さん お久しぶりです(*^^*)毎日仕事後の楽しみに読んでいます☆part4も楽しみにしています！ (2016年7月31日 15時) (レス) id: 6c35878269 (このIDを非表示/違反報告)
りお☆(プロフ) - いつもゆず丸さんの素敵な作品読んで元気貰ってます。こんなお兄ちゃんがいたらどんなに幸せな事か…(*^^*)今年こそ関ジャニに会いたかったです(泣)でもDVDという楽しみがあるのでそれまでゆず丸さんの作品からパワーいただきます！part4も楽しみにしています！ (2016年7月31日 1時) (レス) id: 3252235433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2016年5月14日 22時
