story105 ページ16
あなたside
『ほなまた来るな』って
章ちゃんと村上先生と横山先生が
出て行って、隆くんと二人きり。
隆「はぁ……はぁ……
ほんまごめんなぁ……A…。」
隆くんは顔は真っ赤で呼吸も早くて
すごく苦しそう。
「もう…謝らないで？
私こそごめんね……？
私がしんどいときはいつも隆くんが
助けてくれるのに…
私……何もできなくて…(涙)」
隆「そんなこと…ないよ…？
Aが傍におってくれるだけで
兄ちゃん幸せやから…^^」
そう言いながら隆くんが
手を伸ばしてきたから、
その手をぎゅっと握る。
隆「んーん……ちゃう……
頭……届かへんねん………。」
頭…って私の…？
そう思ってベッドに伏せるようにして
隆くんを見上げると、
隆くんの手が頭の上にのせられて
優しく髪の毛を撫でてくれた。
しばらくは優しく動いていた
隆くんの手だったけど
やがてその動きが止まって。
そーっと顔をあげると
はぁ…はぁ…って苦しそうな呼吸のまま
眠ってしまっていた。
(……いっぱい寝て、
早く元気になってね…？)
私は隆くんの手をぎゅっと握ると
またベッドに伏せて、
いつの間にか再び眠ってしまっていた。
(……ん…………。)
人の声が聞こえて目を開けると、
ちょうど看護師さんが
隆くんの夜ご飯を運んで来てくれた
ところだった。
隆「あっ……A起きたん…？
おはよぉ……^^」
隆くんの顔はまだ赤くて
あまりお熱は下がってないみたい…。
看護師さんは隆くんのベッドの
上半身を起こしてから出て行った。
「隆くん……ご飯食べれそう…？」
隆「んー…。
もうすぐ章ちゃん来るやろ…？
二人が帰ったら食べるわぁ…。」
(……絶対嘘だ…………。)
きっと隆くんは食欲ないから。
私たちが帰ったらきっとご飯は
食べないままだと思う…。
(……よし。)
私はトレイの上のお粥さんを
スプーンですくって少し冷まして、
「はい、隆くんっ、あーん^^」
隆くんの口元に持っていった。
私がお熱出たとき、食欲なかったけど
隆くんがお粥さん食べさせてくれて、
そしたら少しだけ食べれたから…。
隆「えぇっ……ええよぉ………//」
「だーめ。
食べないと良くならないもん…。」
隆「…ふふ…………あー……
(ﾊﾟｸｯ)……んふ……おいし…
ありがとおなぁ…A^^」
それから隆くんはお茶碗の半分くらい
お粥さんを食べてくれた。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - ゆうかさん» ゆうかさん、ありがとうございます！私もここでお話を書いたり、皆様の作品を読むのが毎日仕事の後の楽しみになってます…(笑)こんな駄作ですがこれから楽しんでもらえるよう頑張るので、引き続き読んでいただけると嬉しいです(*^^*)！ (2016年7月31日 17時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - りお☆さん» りお☆さん、ありがとうございます!!私もエイトさんみたいなお兄ちゃんいたらなぁ…って思いながら書いてます(笑)リサイタルは行けないのでまたドームツアーしてくれることを期待…(><)part4に移行したので引き続きよろしくお願いします＼(^^)／！ (2016年7月31日 17時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるりんさん» セトリヤバイですね！リサイタルでは他のジャニーズの曲歌ったりして楽しそうですよね〜行きたいな〜(><)まるりんさん合作とかもしてるしすごいなーって思って見てました(笑)part4でもよろしくお願いしますっ＼(^^)／ (2016年7月31日 17時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ゆず丸さん お久しぶりです(*^^*)毎日仕事後の楽しみに読んでいます☆part4も楽しみにしています！ (2016年7月31日 15時) (レス) id: 6c35878269 (このIDを非表示/違反報告)
りお☆(プロフ) - いつもゆず丸さんの素敵な作品読んで元気貰ってます。こんなお兄ちゃんがいたらどんなに幸せな事か…(*^^*)今年こそ関ジャニに会いたかったです(泣)でもDVDという楽しみがあるのでそれまでゆず丸さんの作品からパワーいただきます！part4も楽しみにしています！ (2016年7月31日 1時) (レス) id: 3252235433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2016年5月14日 22時
