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あなたside
家から持って来た部屋着に着替えて、
カーテンを閉めたまま
荷物の整理にとりかかる。
といっても鞄から必要なものを出して、
引き出しに入れていくだけなんだけど…。
安「Aちゃーんっ」
「は、はい…っ…」
安「まだ着替えてんのー？」
「い、いえ…っ…終わってます…けど…」
安「ほなカーテン開けてええ？
お話しようやぁ〜」
「あ…っ…は、はい…っ…」
シャッてカーテンを開けたら、
ちょうど章大くんも
カーテンを開けたところで。
目が合うと"いひひっ"って
嬉しそうに笑った。
安「Aちゃんは…高校生？」
「はい……そうです…」
安「また敬語〜(笑)」
「あっ…う、うん…高校生…っ」
安「何高？」
「○△高校…」
安「えっ、ほんま？！
俺もそこ出身やで！」
「えっ…」
安「学年的にギリ被ってへんねんなぁ。
何やっけ…あの先生まだおるんかな？
数学の、バーコードハゲの…」
「あっ…ハゲタカ…？(笑)」
安「そうそう！ハゲタカ！(笑)」
数学の高山先生。
頭がハゲてるから、生徒からは
通称"ハゲタカ"って呼ばれてる。
「私のクラスの数学の担当…(笑)」
安「ほんまぁ？
俺も3年のときハゲタカやった！(笑)」
「…現文の佐々木先生分かりますか？」
安「分かる分かる！朋子ちゃんやろ？(笑)」
「そうですそうです。
佐々木先生と、英語の松林先生
結婚したんですよ(笑)」
安「え、嘘やん！
やっぱりあの二人付き合ってたん？！」
「みたいです(笑)」
安「噂はあったけどなぁ〜
ほんまやったんや〜(笑)」
同じ高校だったなんて…世間って狭いな。
安「…ふふ(笑)
Aちゃん、やーっと笑ったぁ♪」
「えっ…」
安「ずっと表情ガチガチやったから。
笑ってくれて良かったぁ〜^^」
「あっ…ほんとだ……」
あんなにずっと怖くて不安で緊張してて、
入院なんて嫌だって思ってたのに…
章大くんと話してたら、
ここが病院だってこと、一瞬忘れてた。
…章大くんってすごい。
…何か不思議な力があるみたい。
「……ありがとう、章大くん…^^」
安「どういたしまして〜♪」
…お部屋、
ずっとこのままだったらいいのに…。
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祐希(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ほんとにすみません。ありがとうございます！ (2018年9月3日 7時) (
レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
まるるん(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ (2018年9月2日 20時) (レス) id: cc4db1c139 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 祐希さん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるるんさん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
祐希(プロフ) - とても面白くていつも更新がとても楽しみです！メッセージ機能でパスワードについて送らせて頂いたので、よろしくお願いします。 (2018年9月2日 19時) (レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2018年6月30日 11時
