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あなたside
安「よっしゃ！充電完了！」
しばらくぎゅってしてたら、
章大くんはそう言って顔をあげて
にこって笑った。
その笑顔はいつもの章大くんで…。
安「ありがとうね、Aちゃん^^」
「わたし…何もしてないよ…？(涙)」
安「ふふ、ええのっ。
よーし、明日から頑張るで〜！」
えいえいおー！って一人でやってる。
「充電……」
安「ん？」
「…充電…きれそうになったら…
い、いつでもどうぞ…っ…!!///」
ハグすることで、
章大くんのパワーが充電できるなら…
そう思って咄嗟に出た言葉だったけど、
言ってから自分で恥ずかしくなった。
安「ふはっ(笑)ありがと(笑)」ﾎﾟﾝｯ
章大くんは目尻をくしゃっとさせて、
私の頭にぽんって手を乗せた。
…その笑顔、好きだなぁ…。
そう思ったら胸がぎゅって苦しくなって。
章大くんに対して
特別な感情を抱くまでに
時間はかからなかった。
だけど、今はそれどころじゃないって。
この気持ちは自分の中に
閉まっておかなきゃいけない…そう思った。
.
その日の夕方、
渋谷先生がもう一度お部屋に来て。
渋「A、ちょっとええか？」
「…っ…わたし、ですか…？」
渋「…そない怯えんといてや(笑)」
「うっ…すいません…」
渋「診察したいから、
ついて来てもろてええ？」
「…っ…ここじゃダメなんですか…？(涙)」
渋「…ここでもええけど、
ヤスおるやろ。
色々話したいこともあるし。」
「…っ…(涙)」
渋「別に襲ったりせぇへんで？(笑)」
「そんなこと…っ…思ってません…！」
ただ、先生と二人になるのが怖いだけで…。
安「Aちゃん、渋やん怖ないよ？
おれ、どこにも行かへんし。
ずっとここにおる。
戻ってくるの待ってるから行っといで^^」
「……うん…(涙)」
章大くんにそう言われたら…
もう頑張るしかない。
渋「ん、ほな行こか。」
「はい…」
恐る恐る、ビクビクしながら
渋谷先生ろについて行く。
渋「…アイツ、病気のこと伝えても
ずっとニコニコしとるねん。」
「…っ…」
渋「Aの前でもそうか？」
「…っ…震えてました…章大くん…っ…
きっと本当は、
すごく怖いんだと思う…(涙)」
渋「そっか…それ聞いて安心したわ。
俺らには弱いとこ、見せてくれへんからさ。」
そう言う渋谷先生は、
すごく優しくて、だけどもすごく切ない
表情をしていた。
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祐希(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ほんとにすみません。ありがとうございます！ (2018年9月3日 7時) (
レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
まるるん(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ (2018年9月2日 20時) (レス) id: cc4db1c139 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 祐希さん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるるんさん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
祐希(プロフ) - とても面白くていつも更新がとても楽しみです！メッセージ機能でパスワードについて送らせて頂いたので、よろしくお願いします。 (2018年9月2日 19時) (レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2018年6月30日 11時
