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あなたside
午前の検査が終わってホッとしたけど、
またすぐに午後からも検査あるんだ…
って気付いて。
しかも午後のはもっと怖いやつ…(涙)
「章大くん…(涙)」
安「ん？」
「そっちに行ってもいい…？」
安「ええけど…
なん？これ、隠れてるつもり？(笑)」
「……だって…(涙)」
自分のベッドの周りのカーテンを閉めて
章大くんのベッドへ。
章大くんのベッドもカーテンで囲って…。
こんなことしたって
何の意味もないって分かってるけど…。
安「こんなん、すぐ見つかるでー？(笑)」
「いいの…っ…こっちにいたいだけ…(涙)」
安「ふふ…よしよし(撫」
私の子供っぽい行動にも優しく笑って
章大くんはずっと背中を撫でてくれて。
それだけですごく元気付けられるというか
怖い気持ちを章大くんの手が
吸い取ってくれてるような…そんな感じ。
カーテンの外から丸山さんが
私を呼ぶ声がして、
案の定すぐ見つかっちゃって…。
「なにしてんねん！」って
怒られる覚悟だったんだけど、
丸山さんは相変わらず
優しい顔で笑ってて。
丸「村上先生と横山先生、
Aちゃんのこと待ってるで？」
「……(涙)」
安「Aちゃん、頑張っておいで？
おれ、ここからずっと頑張れーって
応援しとるから(撫」
「章大くん…っ…(涙)」
安「ふふ、だいじょーぶ^^」ｷﾞｭｯ
「ん…っ…ありがと…っ…行ってきます…(涙)」
安「はい、行ってらっしゃい^^」
丸「ふふ…よしよし、一緒に行こな^^」
章大くんがぎゅってハグしてくれて、
パワーをもらった気がした。
手術室に向かって歩いてるとき、
丸山さんがずっと背中に手を添えてくれてて。
その手に押されるように
スムーズに手術室にたどり着けたんだけど…
村「おっ！来た来た！」
「…っ……(涙)」
手術室の重苦しい扉の前に立ってる
村上先生の姿を見ると
やっぱり怖くなっちゃって…。
丸「信ちゃん！待っててくれたん？^^;」
村「おー、知ってる顔おったほうが
ええかと思うてな！
A！俺やで？分かるか？(笑)」
「…っ…村上、先生…(涙)」
村「おー、良かった！
忘れられてるんちゃうか思うたわ！(笑)」
丸「１日では忘れへんやろ〜^^;」
村上先生のテンションが昨日と同じで
少しだけ安心した自分がいた。
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祐希(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ほんとにすみません。ありがとうございます！ (2018年9月3日 7時) (
レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
まるるん(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ (2018年9月2日 20時) (レス) id: cc4db1c139 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 祐希さん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるるんさん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
祐希(プロフ) - とても面白くていつも更新がとても楽しみです！メッセージ機能でパスワードについて送らせて頂いたので、よろしくお願いします。 (2018年9月2日 19時) (レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2018年6月30日 11時
