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丸山side
丸「亮ちゃ〜ん、お疲れ〜っ」
錦「おー、お疲れ。」
丸「何か高校生の子、
入院してきたんやって？」
錦「そうそう。Aちゃんな。」
昨日の夜、大倉とメシ行ってん。
その時にちらっとAちゃんの話聞いて。
若い子入院してくるのは珍しいし、
おまけに章ちゃんと同じお部屋なんて…。
めっちゃ不安が強くて、
何度も泣いてたって大倉が言っとったから
大丈夫かなぁって心配しててん。
錦「昨日の夜、消灯時間過ぎて
暗い中で一人になったら、
やっぱり色々考えてもうたみたいで…
見回りに行った時、
布団にくるまって泣いててん…。」
丸「あらら…」
錦「でもな？
誰かが傍におったら安心するみたいで…
少し傍におったげたらすぐ落ち着いたんよ。」
丸「そっか…
ひとりぼっちって心細いもんなぁ…」
錦「村上くんが睡眠剤出してくれてたから
無理しないでお薬飲もう？って言って
お薬飲んでもらって…
お薬効いてくるまで、
傍におってあげた方がええかなぁ
って思うて、こう…
小さい子寝かし付けるときみたいに
お腹の上とんとんしてたんよ。
そしたらすぐ寝てもうて(笑)」
丸「あら…疲れてたんやねぇ…」
錦「薬飲んだから寝れるはずって
安心感もあったんやないかな。
それから、朝までグッスリ寝れたみたい。」
丸「そっか…それならよかった^^」
眠れるか、眠れないかで
次の日の精神状態にも
大きく影響してくるからな…。
錦「…今日色々検査入ってるみいやから、
頼んだで、マル。」
丸「針系あかんって聞いたけど…」
今日入ってるのはどっちも針使う検査やし、
リンパ節生検なんてほぼ手術やしな…。
錦「らしいな。
大倉から聞いた話やと、
採血とかかなり苦手みたいやで^^;」
丸「大丈夫やろか、今日…」
Aちゃん、精神的に
持ちこたえられるやろか…。
錦「…マルならすぐ
打ち解けられると思うし。
励ましながらやれば
頑張ってくれると思うで。」
"お前は優しいから、大丈夫や"
なんて嬉しい言葉も亮ちゃんにもらって。
丸「Aちゃんに挨拶してくるわ！」
今までにないような緊張感で
章ちゃんとAちゃんのいる
808号室に向かった。
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祐希(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ほんとにすみません。ありがとうございます！ (2018年9月3日 7時) (
レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
まるるん(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ (2018年9月2日 20時) (レス) id: cc4db1c139 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 祐希さん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるるんさん» 先ほど更新した「作者より」にパスワード載せたので、そちらを確認お願いしますm(__)m (2018年9月2日 20時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
祐希(プロフ) - とても面白くていつも更新がとても楽しみです！メッセージ機能でパスワードについて送らせて頂いたので、よろしくお願いします。 (2018年9月2日 19時) (レス) id: 49512c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2018年6月30日 11時
