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あなたside
「…んっ！美味しい！」
忠「せやろ〜(笑)」
たつくんの言う通り、
ピザもパスタもすごく美味しい。
忠「…あれ？
Aナス嫌いちゃうかったっけ？」
「小さい頃はね(笑)
今は食べれるようになったし、むしろ好き(笑)」
忠「へぇ、大人んなったな〜(笑)」
…たつくん、そんなことまで覚えてるんだね。
食事をしながら、
離れてしまってからの間のこと…
いっぱいお話した。
忠「大学で何勉強しとるん？」
「…子供と関わる仕事がしたくて。
保育とか……児童養護施設とか。
だからそっち系のことと…あと心理学とか。」
忠「…そうなんや。
おばちゃんたちは？まだあそこ住んでるん？」
「うん、住んでるよ。
家出ること…めっちゃ反対されて大変だった(笑)」
忠「寂しがりやもんな、おばちゃん(笑)
A一人っ子やから、
めっちゃ大事にされてたもんな。」
「うん……でもそれがちょっと息苦しくて(笑)
大学生になったら一人暮らしするって
ずっと決めてたんだ。」
…一人になってみると、
やっぱりちょっとだけ寂しかったりもするけど。
忠「たまに帰ったりしてるん？」
「うん、長いお休みの時は帰ってるよ。」
忠「ほなその時俺も一緒に帰ろかな(笑)」
「……たつくんは？大学時代。
勉強、大変だったんじゃない？」
忠「………俺な？Aに嘘付いててん。」
「えっ…嘘……？」
忠「……話せば長なるんやけど、聞いてくれる？」
「う、うん…もちろん…」
忠「……この前さ、A俺に
何で歯医者さんになったんかって聞いたやろ？」
「うん…」
“何でやと思う？”で誤魔化されたけど…
忠「歯医者さんなろう思うたキッカケがあって…
高校生のときやったかな。
隣の家に住んでる子の歯医者さんに
付き添ったことがあってさ。」
「っ、…え…」
…それって、私…だよね…？
忠「…その子、めっちゃ怖がってて。
治療も痛かったみたいで、
帰り道もずっと泣いてて…
…もうこの子が二度と歯医者さんで
こんな泣かへんように、怖い思いせんように、
俺が歯医者さんなったろ思うてん。」
「え？！」
忠「でもさ、俺アホやったから…
いきなり歯学部受験する言い出したもんやから
オカンにも担任にも頭おかしくなったんちゃうか
って思われて…
みんなから無理や、やめときって言われて。」
そんな……あのことがキッカケだったなんて…。
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ms(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» 登場しなくて残念でした🥲歯医者の村上先生ぜひ書いて欲しいです！！メンバー同士の話だと嬉しい…な🥲これからも無理せず更新して下さいね！ (2月23日 23時) (
レス) id: 9de2ada1b5 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 咲良さん» お話の説明にも書いてますように、この作品でリクエストは受け付けておりません。ごめんなさい💦 (2月23日 21時) (レス) id: 00090d8e28 (このIDを非表示/違反報告)
咲良 - リクエスト失礼します。村上くんが精神科医で主人公の子が学校の子にいじめられているのを書いてほしいです！わかりにくかったら教えてください！ (2月23日 1時) (レス) @page41 id: e27c5fb7e0 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - msさん» うぅ…このお話ではもう村上先生登場しないのです…😢なかなか村上くんメインのお話思いつかず、脇役が多くて申し訳ないです😭でも今歯医者さんの村上先生書きたい欲が強いので、書けたらなぁとは思ってます…！ (2月15日 20時) (レス) id: 00090d8e28 (このIDを非表示/違反報告)
ms(プロフ) - やっぱりもう1人の先生は村上君でしたね😄また登場してくれることを祈ってます。いつも素敵なお話をありがとうございます(´ω`) (2月14日 12時) (レス) @page35 id: 47c689b228 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2023年11月8日 20時
