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あなたside
安「…師長さん、
茂木さんの同意書が見つかりました…」
師長「え？！どこにあったの？！」
安「…っ…それが…」
「……今日の朝来たら、
私のボードに4つ折りの状態で
挟まってたんです…っ…(涙)」
安「…っ…同意書がないって気付いたとき
真っ先にお互いのボードは確認しました。
何回も何回も見ましたけど…
その時は絶対になかったです。
Aちゃんも、
昨日まではなかったって言ってます。」
「はい…昨日までは、
絶対にありませんでした…っ(涙)」
こんな4つ折りの紙が挟まってたら
絶対に気付くはずだもん…。
師長「…誰かがわざとやったと思ってるの？」
安「…それしか考えられません。」
私も、安田さんも、師長さんも
今きっと同じ人の名前が頭に浮かんでる。
でも、証拠も何もないのに
疑うなんてことはできないから…。
「…っ…すいません…私の確認不足です。
私が他の紙と間違えて
同意書を持ち歩いてしまったんです。
私がインシデントレポート書きます。」
…それで丸く収まるよね…？
安「Aちゃんっ…でもっ…」
師長「…そうね。そうしてくれる？」
安「師長さんまで…っ…
そんなんおかしいやないですか！！
Aちゃんは何もミスしてません！！」
師長「安田くんの気持ちは分かる。
鈴原さんにも申し訳なく思ってます。
だけど、今の時点で誰かがやったっていう
証拠はないんだから…
こうするしかないの。」
安「…っ…失礼します…」
「安田さん…っ…」
安田さんがこんなに怒ってるところ
初めて見た…。
「安田さん…っ！」
安「…っ…
こんなん、絶対五十嵐さんの仕業やろ？！」
「…っ…」
私が麗花さんから
地味に嫌がらせを受けてるってことは
安田さんも気付いてた。
「…っ…そうかもしれませんし、
違うかもしれません…っ…
師長さんが言ってた通り、
証拠がないんですから…仕方ないんです。
私が自分のミスとして
インシデント報告すれそれで収まるので…っ」
安「でもっ…悔しいやん！
俺ら、ちゃんと確認したし
何も間違ったことしてへんのに…っ
Aちゃん、何も悪くないのに…」
「…私は、大丈夫です。
本当に私のミスかもしれないですし…
ご迷惑をおかけしてすいませんでした…っ」
安「…っ……」
安田さんは納得してないみたいだったけど…
悔しいけど、仕方ないもん…(涙)
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∞ゆず丸∞(プロフ) - チェリーさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(TT)！お読みいただきありがとうございました！！ (2020年1月21日 21時) (
レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー - 涙が止まらないほどすごく感動しました！ (2020年1月17日 1時) (レス) id: b33ac076fe (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 亮ちゃんさん» いつも最後の終わり方が分からずに悩んでしまうので、"最高"と言っていただけてとても嬉しいし安心しました(T-T)!!最後までお読みいただき、ありがとうございました！！ (2019年3月15日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - めぐもんさん» 泣いてくれたんですか(´；ω；`)"素敵な作品"と言っていただけて、とても嬉しいです！最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！！ (2019年3月15日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - せつさん» こちらのお返事遅くなってごめんなさい(;´д｀)Twitterのフォローありがとうございました！ (2019年3月15日 21時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年1月13日 23時
