闇から救ってくれた【hokuto.y】2

＊ ページ6

あなたside



乃々華「A！大丈夫…だった？」





乃々華が心配そうな顔で私を見る。








「うん…。大丈夫だけど…」








乃々華「だけど…？」







「友達になりたいって言われたの、、でも私なかなか信じれなくて…」






そう。なかなか信じれないの。急に殴ってきたと思えばまた急に友達になりたいとか…。企んでるとしか思えないよね……








乃々華「まぁ最初のうちは気を使っておいた方がいいかも…ね。」







「うん、！」






まぁ少しだけ警戒しながら仲良くするか…。


まだちょっと怖いっていうのが本音なんだけどね……





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乃々華「部活…だけど、、大丈夫？」







昨日までは荷が重かったけど、、今日からは









「うん、大丈夫！あの二人ね、部活辞めたんだって、今も意識してるから安心かな」








そう。今日からはやめるって言ってた。2人とも。

ちょっと安心だけど、、姫星ちゃんと風凛ちゃんと仲良くしたいっていう気持ちも無くはないんだよね……





風凛「Aちゃん！ふわ達はもう辞めちゃったけどマネージャー頑張ってね！」





姫星「少しずつAちゃんと距離縮めていきたいの！あ！北人先輩のことも応援してるから〜ちゃんと笑」






風凛ちゃん…姫星ちゃん…




「ふふっ、ありがと笑」






乃々華「A！…て、、またあんた達…」







姫星「ごめんね、、乃々華ちゃんも…」





風凛「これからはほんとに仲良くしたいと思ってる…信じて」






確かに…目を見る限り嘘だとは思えない感じ。




乃々華にも伝わったのか






乃々華「うん。分かった、信じる。じゃあ部活行こ！A」








「うん！じゃあね」








姫星・風凛「ばいばい！」





そう言って、

姫星ちゃんと風凛ちゃんが帰っていった。





乃々華はまだ警戒してるのかな…？






乃々華「どう？姫星ちゃん達。あれが素なのか、企んでるのか。どっち？」






半々くらい？…







「わかんないよね…もう今はマネージャー頑張ろーっと」







前は私のせいで試合形式出来なくなったし、、今回はみんなの役に立てるように頑張らなきゃ。







それに北ちゃんのバスケしてる姿…かっこよすぎて……。やっぱり私、北ちゃんのこと好きみたい。もう大好きだなぁ…




でもなかなか伝えられないんだよね。


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作者です！

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