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円満 ページ25
「A入りま〜す。お疲れ様です！」
マーク騒動以来のバイト
今日はマークと...シフト被り...
ジュンミョンさんは
「どうする？オッパが...Aの為に...シフト、ズラしてやるよ...？」
と言ってくれたけれど...
そんなことをしたって何も解決しないし
そんなことをしたところで純粋に恋をしてくれたマークに対して失礼になるだけだと思った
だからこその今日
強気で出てきたけどガチガチだし、何をされるかわからない恐怖から冷や汗が止まらない
「...はあ」
MC「...A」
「あ...マーク...」
MC「僕、ちゃんと頭を冷やした。それでもAを好きなことに変わりはないよ...」
「...うん」
MC「でも、好きな人が迷惑がっていたり怖がらせるようなことをしたのに...奪うことは出来ない...」
「...うん」
MC「...それに、僕は彼にも勝てないから...
もう少しだけ、諦められるまで...君を想っていたいんだ」
そう、きっとこれがマークの純粋な気持ち
きっとマークは優しい人なんだと思う...
だからこそ素敵な人に出会ってほしい
「マーク...ありがとう」
「ありがとう、好きになってくれて」
これが私なりの精一杯の感謝の仕方だった
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作者名：dwaejinuna | 作成日時：2018年9月8日 17時
