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「ほら、明日は休みかもしれへんけど
そろそろ帰らな電車なくなるで？」
崇裕さんのその言葉で
みんな一斉に片付けを始める。
なんだかそれもみんな気が合っていて面白かった。
「じゃあ�霤弔�ん、今度は釣りで！」
「菫さん、お邪魔しました！」
舞香と佐藤さんはそう言って
先に２人で帰って行った。
「のんすけ、Aちゃんの事ちゃんと
家まで送り届けるんやで！！」
「�陲舛磴鵑妨世錣譴覆�ても分かっとるわ！」
「Aちゃん、大丈夫？」
「はい。のんちゃんなら大丈夫です。」
「それなら良かった。
週末はゆっくり休んで。また来週ね。」
「今週は色々すみませんでした…。
また来週からもお願いします！」
私がそう言うと菫さんは私を
ギュッと抱きしめてくれた。
なんだか人に抱きしめられるのって久しぶり…。
……神山くんの腕の中はすごく心地良かったな。
なんて考えてまた1人で泣きそうになる。
ほんとに、情けない。
「�陲舛磴鵝∵舛気鵝�また！」
「菫さん、崇裕さんお邪魔しました！
おやすみなさい！」
行くで〜と先陣を切るのんちゃんに続いて
菫さん達のお家を後にした。
いくらのんちゃんとは言え
男の人と2人で歩くのは、緊張した。
「A、心の底から
好きだと思える人に出会えたんやね。」
「…うん。けど、駄目かも。」
「めっちゃ泣いたんやろな〜って目しとるけど
大学時代よりも輝いてるで？
それになんか、綺麗になったな。」
「ねぇ、真顔やめて。恥ずかしいから。」
「ふはっ。けどみんなに言わなくて良かったん？
のんちゃんは私の初体験の男です〜！って。」
「……ばかっ！！」
高校生の時、2年ほど付き合った彼氏との初体験…。
直前で怖くなって拒否してしまった事が原因で
気まずくなってそのまま話す事も出来ず卒業を迎えた。
いわゆる、自然消滅…ってやつ。
資格が取りたくて行きたい短大、専門学校は
なんとなく絞っていたけれど。
元彼がきっかけで男の人が少し怖くなってしまって
女子短期大学への進学を決めた。
短大で仲良くなった友達に
少しずつ克服してかなくちゃ駄目だよと言われ
誘われたインカレサークル。
最初は男の人が多くて怖かったけど
のんちゃんと仲良くなってからは
他の男の人とも話ができるようになって
男の人への怖いって気持ちも徐々に薄れていった…。
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ゆい(プロフ) - 桐山めぐさん» 桐山めぐ様 感情移入するとより楽しめますもんね(*^^*)わ〜私のお話大好きなんて本当に嬉しいです…(;_;)前作も読んでくださってたんですね…！嬉しい限りです！！今作も最後までよろしくお願いします♪ (2020年11月18日 17時) (
レス) id: 54155dbd77 (このIDを非表示/違反報告)
桐山めぐ(プロフ) - いえいえ！私お話の内容に気持ちが引っぱられやすいみたいなんです笑 でもそれを楽しんむタイプでもあるので、とても楽しいです！！笑笑 ゆいさん書くお話大好きなんです！前作のお話も大好きで完結まで見守らせて頂きましたので今回も楽しみながら見守って行きます！ (2020年11月18日 13時) (レス) id: bb3023c008 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 桐山めぐさん» 桐山めぐ様までネガティブモードに！？すみません(；ω；)(；ω；)お話に感情移入してもらえるのすごく嬉しいです☆ (2020年11月18日 12時) (レス) id: 54155dbd77 (このIDを非表示/違反報告)
桐山めぐ(プロフ) - やっぱり主人公ちゃんに気持ちを寄せ過ぎちゃいますね汗 私も切なすぎて仕方なくなって胸が苦しくなります！涙 ネガティブになるのも分かるし、気持ちが分かりすぎるので私までネガティブモードに？！笑 引き続き2人の恋を見守りたいと思います！！ (2020年11月18日 1時) (レス) id: bb3023c008 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ももさん» もも様 はじめまして(o^^o)そうですね、切なさも幸せへの試練なのかもしれません…！！これからの展開も楽しみにして頂けると嬉しいです♪ (2020年11月17日 23時) (レス) id: 54155dbd77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2020年10月14日 21時
