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「ガーデンプレイス…」
「おん、俺らが始まった場所。
ここで恋人を終わりにせぇへん？
ここを出たら、これからは友達で。」
「うん、そうしよっか。」
淳太くんと強く手を握り合い
ライトアップされているガーデンプレイスの中へ
足を踏み入れていく。
「うわ、ここや。懐かしい。
俺テンパっとってAに、付き合わへん？とか
お前何様やねんってセリフを言った場所やな。」
1番大きなクリスマスツリーの前。
綺麗だねって言いながら見上げてた時に
淳太くんに突然手を握られて言われた言葉。
「ふふっ、テンパってたの？」
「当たり前やん。
俺、あの時が人生で初めての告白やからな？」
「…えっ？」
「お前っ！意外…みたいな反応するなや！」
「ふふっ、だって意外だもん。
告白したの、私が初めてだったんだ？」
「悪いか…！！
ってかAキャラ変わりすぎやない？？」
「淳太くんに嫌われないように
理解ある自分をいつも作ってたから…。
ってか私からすると、淳太くんもキャラ違うよ？」
「確かに、今は友達とか麗央奈とかと
同じテンションでAと喋っとるかも。
最初からこういう風に出来てたら、違ったのかもな。」
「……うん。けどもう後の祭りだよ。
私ね、出会ってから淳太くんの態度が変わる前まで
淳太くんって外国のお菓子みたいだなって思ってた。」
「外国のお菓子…？」
「うん。すっごい甘いの。胃もたれするくらいに。
だって、完璧な王子様なんだもん。」
「いや、王子様って…そんな事ないで？」
クククッと小さく笑いながら謙遜する淳太くん。
その表情や言葉も、王子様だったんだよなぁ。
「お金持ちだし、大人だし。
髪の毛サラッサラで肌綺麗だし。
紳士的だったし、私には本当に王子様だった。
年下で普通の私をお姫様みたいに大事にしてくれて
そんな淳太くんは私には外国のお菓子みたいな
甘さだな〜ってずっと思ってたよ。」
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ゆい(プロフ) - かりんとうさん» かりんとう様 はじめまして、コメントありがとうございます(^^)毎日の楽しみにして頂いてるなんて…嬉しいです(/ _ ; )とっても励みになる言葉ありがとうございます…！これからも是非よろしくお願いします。 (2020年10月14日 12時) (
レス) id: 4e46bbcb30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 早希さん» 早希様 はじめまして(^^)コメントありがとうございます。ハッピーエンドの予定で書き始めたお話なので、これからの試練も暖かく見守っていてくれると嬉しいです(^^) (2020年10月14日 12時) (レス) id: 4e46bbcb30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 桐山めぐさん» 桐山めぐ様 大好きだなんて…(*´-`)すごく嬉しいです！ありがとうございます！これからも是非よろしくお願いします。 (2020年10月14日 12時) (レス) id: 4e46bbcb30 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - マジで最高です…急展開…!ほんまに毎日の楽しみになってます！！！更新頑張ってください！！ (2020年10月14日 0時) (レス) id: 4724eb5db5 (このIDを非表示/違反報告)
早希(プロフ) - ハッピーエンドになってほしいな…と願ってます！ (2020年10月13日 21時) (レス) id: e6a8bc3b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2020年9月2日 22時
