完璧彼氏ちょんゆの

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大学生活は順調にスタート



高校からの友達もちらほら同じ学部にいたし、新しい友達もできて念願の大学生！！！って気分






「そういえばさ、Aの彼氏ってどんな人か聞いたことなかった気がするんだけど」



『うそ、言ってなかった？』



「多分前聞こうとした時に私が課題提出締め切り忘れてて…」



『そうだ、あのとき急にユナが走って行ったんだ(笑)』

　




取った授業でたまたま横に座ってて仲良くなったユナ


初回授業のときからずっと移動もお昼も一緒







「写真見たーい」



『待ってね、、

ん、これ！』



「…え？めっちゃイケメン！！！

彼氏日本人じゃないよね？ハーフ？」



『ううん、純粋な韓国人

ユノっていうの』



「え？どこで接点あったの？」



『私が小さい時、親の都合で韓国にいた時の幼馴染み』



「うわ〜それはもう漫画の域だわ(笑)」



『そうかな？(笑)』





大好きな彼氏を褒められて嬉しくなっていると、急にメッセージが来た





［ A、来週の土曜日は予定ある？ ］







『ねえ、話してたらユノからメッセージきた(笑)』



「すごいタイミング！(笑)」




こんな時期に来れるって珍しいな





［ 空いてる！こっちこれるの？ ］



そう返すとすぐに既読される







［ うん、話したいことあって顔見て言いたい ］



［ 話したいこと？なに？ ］



［ 直接言いたい

だからまた日が近くなったら言うから ］



［ 了解 ］



［スタンプが送信されました］







了解、というとすぐにまた後で、という犬のスタンプ


このスタンプのときは練習が始まる時って言ってたからきっと、忙しい合間にメッセージをくれたのだろう







『…にしても、直接話したいことって何だろ？』



「え〜？ついにプロポーズとか、！？」



『ないない(笑)』






なんだろう、気になるけど


嬉しい話ならいいな

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