ポメラニアンくんと、俺（カンタ） ページ5
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「あ、Aに似てる」
『どれどれー？……ミニブタ！！！んー！なに！喜んでいいの！？これ！』
ミニブタを指さしてAをみれば
楽しそうにケラケラ笑うから
俺も一緒に笑う
『あ、これ、カンタくんににてる』
「……ぷ、」
何か言い返そうと思ったけど
キラキラしたその目を見てると何も言えないよ
『容赦は似てないよ？そりゃ、こんなふわふわしてないし、こんなきゅるんきゅるんしてないし……』
だし、こんな可愛くないし
とかあーだこーだ言って
え、俺の悪口大会？
「……」
『あ、死んだ魚の目をしているな？キミ』
推理探偵にでもなったつもりか
ふむふむなんて無い眼鏡をかけ直すフリ
『あ、死んだ魚とかペットショップで言うのは良くないか……』
慌てて口を抑えたA
「こんなきゅるんきゅるんしてなくて可愛くないカレシでごめんなさいね」
俺はまだまだ子供で
俺に尻尾を振り続ける目の前のポメラニアンと
俺に尻尾を振り続ける真横のキミから
目をそらした
『えー。ポメラニアンくん、カンタくん、キミにヤキモチ焼いてるよ？』
ふふっと笑って、ガラスに指を近づけて
ポメラニアンくんはその指に嬉しそうに近寄る
『カンタくん、誤解をしています』
その指は俺の目の前にだされて
ひょこ、と目をそらした俺の方にAが移動した
『カンタくん、可愛いって言ったら怒るし、かっこいいでしょー。』
『あと、このポメラニアンくんよりわたしはカンタくんの容赦がすき。ふわふわじゃなくてもね』
『だし、ほら。私が指だすと、尻尾振って追いかけてくれる』
『カンタくんもいま、嬉しそうな顔してる』
そっくりだねー。
なんていってにこぉっと笑ったAは
俺の手を握って、ぶんぶん降って歩き出した
『うーん。カンタくんでわたし、十分かも。ペットはみてるだけでいいや』
ポメラニアンくん、ごめんね
俺はキミに勝てて 嬉しい
『あ、カンタくんにやにやしてる』
「すき」
『やけに素直だなぁー。』
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俺の真似をする君の真似をする俺（ポッキー）※→←ねえねえ、としくん（としみつ）
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みーたん - てつやと虫さん甘々で書いてください！ (2018年12月28日 21時) (
レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん太(プロフ) - 萌那華さん» わ！そんなこと言っていただけて幸せです(T_T)ポッキーさん、また是非是非書かせていただきます！ありがとうございました(T_T) (2018年9月26日 1時) (レス) id: 3d4b230d0a (このIDを非表示/違反報告)
ぽん太(プロフ) - マカロンさん» 了解しました！少しお時間はかかりますがぜひ待っていてください、、！リクエストありがとうございました(T_T) (2018年9月26日 1時) (レス) id: 3d4b230d0a (このIDを非表示/違反報告)
萌那華(プロフ) - いつもお話楽しみにしてます…！ざっくりしたリクエストで申し訳ないのですが、今回のポッキーさんのお話がめちゃくちゃ好きなので、またポッキーさんのお話を書いていただけると嬉しいです！ (2018年9月23日 23時) (レス) id: cf9ca97300 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - リクエストなんですけど、トミーと愛してるゲームゲームをして、耐え切れなくなったトミーが夢主ちゃんを襲うってやつをお願いします！ 作品応援してます！ 頑張って下さい！ (2018年9月7日 18時) (レス) id: a636cdb982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん太 | 作成日時：2018年8月29日 9時
