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秋「あの会話、具体的なことなんも言わなかったっしょ？もしかしてこのあと部屋でするのは…そういう行為？なんて想像しちゃうよねー。男ってばかだし」
貴「え、なんで、あっくん、え！？」
秋「瞳との約束潰した罰だ」
貴「うわ、最低男、しねっ」
やだやだ、ってひとちゃんに電話。
瞳『んー？秋いんじゃないの？』
貴『あ、あっくんが…』
半泣き状態で一通り話終わる。
あっくんはスマホいじってる、くそだ。
瞳『いやー、そりゃその会話繰り広げた男女が密室に戻ったらやることなんてひとつだよねー…手出しちゃうよねー…ww』
貴『ねえ！ひとちゃんの彼氏だよ！？こんなことしてるのにいいの？』
瞳『…ごめん、Aの反応想像すると私もやりたくなっちゃうわ』
貴『うわ…』
最低カップルかよ、って言いたいのに、普段は二人とも大好きだから言えない。
瞳『ま、秋のことよろしくー』
そう言ってぷつりと切られる電話。
秋「あ、終わった？曲、やりなよ」
貴「むかつく。ばーかばーか」
秋「はいはい。でもさ、もし聞いてたとして、もしこんな不確実なことで離れるくらいなら、そんな男、やめた方がいいから」
真っ直ぐな目は強く私を見てくる。
そんなの、わかってるよ。
貴「…」
秋「ま、お前の自由だけどな」
んじゃシャワー借りるわ、とお風呂場に向かうあっくん。
すぐふざけるくせして、急に真面目になる。
むかつくー。
あっくんのシャワーの音。
ギターをそこに重ねてみる。
適当に掻き鳴らす。
"客席とステージの距離がなくなって
それでも二人の間には距離があって
手を伸ばしてもどうしても掴めなくて"
何回も繰り返してギターを合わせる。
これだ、ってコードを殴り書きでメモ。
曲頭には、初めて出会った日のこと、かなあ。
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ゆる(プロフ) - 未愛さん» ありがとうございます！私もこの作品好きでした、とっても！！！番外編書きたいことありすぎるし、長編もテーマ絞れないし、ひいいい、ってなってます(^p^)笑 (2017年5月11日 1時) (
レス) id: 2348e913dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - 黒羽さん» コメントありがとうございます！楽しんで読んでいただけてとっても嬉しいです(*´ω｀*)番外編に新作に…これからも頑張ります！！！！！ (2017年5月11日 1時) (レス) id: 2348e913dd (このIDを非表示/違反報告)
未愛(プロフ) - 完結おめでとうございます！ついに完結しちゃいましたー！今回の作品もとても好きなので寂しいです(>_<)気が向いたら番外編お願いします(笑)そして長編も楽しみです！読みたいのが多くて絞れませんでした(笑) (2017年5月9日 13時) (レス) id: 777314882c (このIDを非表示/違反報告)
黒羽(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます！牛沢side、another side共に楽しみながら読ませていただきました！長編物も番外編も少しばかり期待してます|ω･)←←面白くてほっこりする作品を作っていただきありがとうございました！(日本語おかしくてすみません(>_<;)) (2017年5月8日 4時) (レス) id: 0ae5c48f55 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - 蒼乃さん» ありがとうございます(;_;)めちゃくちゃ更新遅れちゃってますが、ぼちぼちで頑張りますので待っててくださいいいい！ (2017年3月28日 23時) (レス) id: 2348e913dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆる | 作成日時：2017年2月11日 0時
