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緑×黄3 ページ29
緑side.
大「亮ちゃん、ただいま」
亮「おかえり」
亮ちゃんは両手で目を擦る。亮ちゃんが夢で浮気←しとったから起こしてしまったけど、眠そうな様子を見て悪いことしたなって罪悪感が出てくる…肩を落として亮ちゃんに言う。
大「…起こしてごめんな？」
亮「…っなんでやねん、俺こそ起きてられんくてごめんな？」
亮ちゃんは軽く伸びをしてから微笑む。両手を伸ばして「ん？」と…俺も手を伸ばし亮ちゃんを抱きしめる。
亮「…お疲れさん。明日休みやし飲むやろ？」
亮ちゃんが優しい声で言う。
大「…でも亮ちゃんもう飲めへんやろ？」
抱きしめた手を緩め、顔を見る。
亮「…飲めるに決まっとるやろ、ディスっとんのか？」
大「寝起きだし心配して聞いたのに……」
亮ちゃんは笑って「それ、わざわざ買うてきてくれたんやろ？そんなん飲むに決まっとるやんか」って…もー、この人はどれだけ俺を虜にするんですか……
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作者名：Yukinan | 作成日時：2016年8月20日 0時
