僕らにだけ.うら (ページ27)

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緑×黄ページ27

黄色side.

土曜の仕事終わり、ごはんを食べて帰ってきてシャワーを浴びる。適当に髪も身体も拭いてからとりあえずパンツだけ履いて、冷蔵庫からビールを出す。

ープシュッ

あまり1人で酒は飲まない方だけど、お風呂上がりの一杯は別物だ。

「…はぁーっ、うまいなぁ…」

誰もいない部屋で1人呟く。ギターを持ってソファに座る。鼻歌を歌いながらギターを弾く。

(…あれ、そういえば…もうアレやっとる時間ちゃうんかな…？)

俺はラジオをつける。大倉と高橋優くんがやっとるやつ…なかなかこの時間に家にいることもないし滅多に聞かないんだけど…聴きながら時折ギターを弾く。

(んー…いいの思い浮かびそうやったんやけどなぁ…)

イメージがまとまりきらず、ソファに顔を埋める。
大倉の声が聞こえる。いつもの聞き慣れた声が少し違って聴こえる。ラジオだから？仕事中ってこんな声で喋っとったかなぁ…そんな事を考える…

……………………

亮「…あれ？？…まる？？」

気が付けば目の前にはまる。

亮「なんでまるがおんの…？？」

丸「なんでってことないやろー！ひどいなー？…そうやっ！亮ちゃんにも最近教えてもらった丸ちゃんスペシャルマッサージしたるー♪」

丸がいつもに増して理解不能や……丸は俺の反応など気にもせずマッサージをはじめた。

まずは肩のマッサージ…

亮「…あぁ…っ、あー……まる…っ、それっ…ぃ…あぁ……」

丸「気持ちええやろー？？次、足なぁ…っ」

亮「…ぁあ…っ！…まるっ…あぁ…っあ、やぁ…それっ…あぁぁ…♡」

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