検索窓
今日:13 hit、昨日:5 hit、合計:153,563 hit

橙×青3 ページ18





家の方向的に[横山くん、村上くん、渋やん]と[亮ちゃん、章ちゃん、俺]の配車になった。

章「大倉おらんけどちょうど年上組と年下組になったなぁ〜♪」

駐車場に向かう途中で章ちゃんが言う。

順番通りで行くと最初に章ちゃん、俺、亮ちゃんで降りるはず。明日はオフやしどっちかの家行きたいなぁ…でもどっちかの家で降りたら亮ちゃんに悪いよな、変に思われてまうか…なんて考える。

エレベーターが駐車場まで着いた時、階数の表示を見ていた亮ちゃんが口を開く。

亮「あ…俺もやっぱ今日寄ってくとこあるから車乗らんわ」

「え、いいとこまで送りますよ?」マネージャーが言うと亮ちゃんは「内緒の用事や、タクシーで行くからええわ」と笑う。

章「えー?亮もー??」

亮「おん、ごめんなぁ」

エレベーターを降りる俺達に亮は手を振る。

章「おぅ、じゃあ気ぃつけてなぁ?」

章ちゃんがニコニコと手を振り、マネージャーも「お疲れ様です!気をつけてくださいね!」と頭を下げる。

丸「亮ちゃんおらんの寂しいなぁ〜!」

俺も続けて手を振る。亮ちゃんと目が合った、と思ったらウインクされた。俺がドキ.ドキしてるとエレベーターのドアは閉まった。

…今のウインクは…?最近の亮ちゃんのブームだから?それとも…もしかして亮ちゃんは気付いてるんだろうか…??

俺はドキ.ドキした気持ちのまま2人の後ろに続く。

橙×青4→←橙×青2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
408人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Yukinan | 作成日時:2016年8月20日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。