橙×青3 ページ18
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家の方向的に[横山くん、村上くん、渋やん]と[亮ちゃん、章ちゃん、俺]の配車になった。
章「大倉おらんけどちょうど年上組と年下組になったなぁ〜♪」
駐車場に向かう途中で章ちゃんが言う。
順番通りで行くと最初に章ちゃん、俺、亮ちゃんで降りるはず。明日はオフやしどっちかの家行きたいなぁ…でもどっちかの家で降りたら亮ちゃんに悪いよな、変に思われてまうか…なんて考える。
エレベーターが駐車場まで着いた時、階数の表示を見ていた亮ちゃんが口を開く。
亮「あ…俺もやっぱ今日寄ってくとこあるから車乗らんわ」
「え、いいとこまで送りますよ?」マネージャーが言うと亮ちゃんは「内緒の用事や、タクシーで行くからええわ」と笑う。
章「えー?亮もー??」
亮「おん、ごめんなぁ」
エレベーターを降りる俺達に亮は手を振る。
章「おぅ、じゃあ気ぃつけてなぁ?」
章ちゃんがニコニコと手を振り、マネージャーも「お疲れ様です!気をつけてくださいね!」と頭を下げる。
丸「亮ちゃんおらんの寂しいなぁ〜!」
俺も続けて手を振る。亮ちゃんと目が合った、と思ったらウインクされた。俺がドキ.ドキしてるとエレベーターのドアは閉まった。
…今のウインクは…?最近の亮ちゃんのブームだから?それとも…もしかして亮ちゃんは気付いてるんだろうか…??
俺はドキ.ドキした気持ちのまま2人の後ろに続く。
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作者名:Yukinan | 作成日時:2016年8月20日 0時