僕らにだけ.うら (ページ1)

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青×黄ページ1

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金曜日の夜。俺は大急ぎで仕事を終わらせて今自宅にいる。ソファに座り、ギターを抱え鼻歌を歌う。

ー♪

しばらくすると、ピンポーンと来客を知らせる音。

いつもはチャイムなんか鳴らさんのに…と思いつつモニターを確認するとそこには僕の愛しい人、と…肩を組んだ白い人←

もう一度チャイムが鳴り、せっかく2人になれるハズだったのに…と少し不満に思いつつも気を取り直し、玄関のドアを開け2人を迎え入れる。

横「章ちゃ～ん♪よこちょやでぇ～♪」

顔は赤くなってるし口調ももう出来上がってる…捕まってもうたんやろな、と心の中で思う。

亮「章ちゃん…ごめんな…」

亮は肩を落としながら謝る。
(落ち込んでるなーwそんな亮も可愛えけどなぁ…)

横「なんで謝んねんっみんなでのもーやぁっ！」

横ちょはご機嫌なまま亮の肩をよりきつく抱き寄せる。
(ちょっと横ちょ、亮にあんまひっつかんでや…)

章「も～横ちょ～！とりあえず玄関先で話さんとどーぞ上がってくださいっ」

俺は笑顔で横ちょを促し、亮との間に入りさりげなく2人を引き離す。

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