42 daiki side ページ42
( daiki side )
気づいたら俺が歌わないといけないところが過ぎていて、間奏に入った時に隣にいた濱ちゃんから
崇「神ちゃんと俺のパート、Aちゃんの為にしげが歌って」
隣にいた濱ちゃんが俺にだけ聞こえるように言ってきて、神ちゃんを見たら嬉しそうに頷いて笑っていた
濱ちゃんも優しく微笑んでくれていて俺は
「…ありがとう」
そう言ってAちゃんがいる方を見る
今年に入ってから行われたライブで、何回俺は泣いているのかわからないけど、全部Aちゃんを想った涙なのは確かだった
でも今はAちゃんを想いながら
Aちゃんの目の前で歌う事ができる
俺は流れていた涙を手で拭った
「 何百回だって伝えるよ
何万回だって「君が好き」
そばに、そばに君がいれば
毎日が輝いてく 」
Aちゃんの目を見ながら歌って、俺は目を細めて優しく笑った
するとAちゃんの目に光るものが見えて、それが涙だとすぐにわかった
俺が歌い終わったあとのメンバーはみんな優しい笑顔で最後まで歌ってくれた
もちろん会場にいたファンは俺が歌うなんて思っていなかったのだから歓声があがった
そして最後の曲が終わった。
照「またいつかこの場所に皆さんを連れて来れるように、頑張って行きたいと思います。
本日は皆さん本当にありがとうございました」
「「「「「「「ありがとうございました！」」」」」」」
俺らの初めての２大ドームが無事に終了した。
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nila(プロフ) - yuinayuina0128さん» コメントありがとうございます！そして嬉しいお言葉ありがとうございます！！書いていて不安もあったのですが、楽しみにして下さってる方がいて嬉しいです(;_;)これからも引き続き更新していくのでよろしくお願いします！ (2020年5月29日 1時) (
レス) id: 47634150f5 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃこのお話好きなんです！更新も沢山してくださって今お気に入りにしてる作品の中で一番楽しみにしてます！！これからも無理せず頑張ってください！！ (2020年5月29日 0時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nila | 作成日時：2020年5月28日 2時
