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みんなが先に福岡に向かった後、私と直也は佐々木さんと一緒に衣装をトラックに積んで、事務所で少し作業をして空港に向かった。
空港についてから私は立っていられないくらいの目眩がしてしゃがみ込んだ
直「A？！」
佐「Aちゃん？大丈夫？」
「ごめん…目眩がして」
直「大丈夫か？あんまり眠れてないんだろ」
佐「ちょっと椅子座れる？」
私は佐々木さんと直也に支えられ椅子に座った。
佐「大丈夫か？」
「大丈夫です…すみません」
直「最近忙しかったもんな。」
佐「今日は福岡ついたらホテルでゆっくり休んで。」
「いえ、大丈夫です。
会場まで行きます」
直「無理すんなよ。
倒れてからじゃ遅いんだから」
佐「きつくなったらすぐ言ってな」
「はい」
それから私の目眩が落ち着いて、飛行機に乗って福岡に向かった。
福岡についてから私たちは会場に向かって、先に届いていた衣装や小物をチェックしたり、メンバーが着替える場所にセッティングしたりしていた
その間たくさんのスタッフさんたちがステージを作り上げたり、椅子を並べたり明日の為に頑張っていた。
今までキャバクラという女の子が主役のキラキラとした世界にいた私にとって、裏側の世界は知らない事が多くてその光景に唖然としていた。
来てくれるファンのみんなが安心して楽しんでもらえるように機材をチェックして、メンバーが輝けるようにステージを作りあげたり、本当にたくさんの人の力でこのライブはできている。
ライブで使う小道具の準備もして、ホテルに戻ったのは日付が変わった頃だった。
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nila(プロフ) - yuinayuina0128さん» コメントありがとうございます！そして嬉しいお言葉ありがとうございます！！書いていて不安もあったのですが、楽しみにして下さってる方がいて嬉しいです(;_;)これからも引き続き更新していくのでよろしくお願いします！ (2020年5月29日 1時) (
レス) id: 47634150f5 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃこのお話好きなんです！更新も沢山してくださって今お気に入りにしてる作品の中で一番楽しみにしてます！！これからも無理せず頑張ってください！！ (2020年5月29日 0時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nila | 作成日時：2020年5月28日 2時
