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でもよく考えたら直也の担当ってジャニーズWESTって言ってたよね？
いくら事務所での作業でもさっき見たいな事があればまた彼に会うかもしれない。
「どうしょう…」
『なにがどうしょうって？』
急に声がしてびっくりして声のする方を見ると
直也が運転席に座っていた
「びっくりした…戻って来たなら教えてよ」
直「ずっと呼んでたのに、なんか難しい顔して考え込んでたのはAじゃん！」
そう言いながら直也はエンジンをかける
直「本当さっきはごめんな。
あの後重岡さんにもお礼しといた」
「え！なんか言ってた？！」
直「ええよ〜って緩い感じだったわ
てか、なんでそんな必死なんだよ！笑
もしかしてかっこいいとか思った？
まぁ重岡さんかっこいいしAがそう思うのもわからなくもないけどな」
「ちっ違うよ！休憩してる途中で助けてくれたから迷惑かけたかもと思っただけ」
直「なるほどな(笑)
まぁこれから関わっていくかもしれないんだし、ある意味良かったじゃん？
残りのメンバーもみんないい人だから機会があった時にでも会ったらいいよ」
「う…うん…」
本当にいいのかな
ファンである私が仕事とはいえ彼らと会っても。
直也には嘘をついてるし…
それに彼に会って思った
やっぱり私は彼が好きなんだ…と。
それはファンとしてじゃなくて…
重岡大毅という1人の男性を。
私はこれから
誰にも打ち明けれない気持ちを持ったまま過ごすことになるんだ
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作者名：nila | 作成日時：2020年5月15日 23時
