今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,596 hit
小｜中｜大
# 4 ページ5
side:you
「さてさてしんぺい」
「はいはい？」
「やろっか」
にこにこだけどひきつった笑顔でしんぺいは僕のこと見てた。ぼくは死んだ目をしてた。
「琳ー、ここは？」
「そこはね〜、これつかって」
「りんりんここぉ」
「えーとそこはあれかなレンガかな」
りんりんってなんやねん(遅い)
「しんぺいあんがとね、これお礼」
「んー、いいよいいよ大丈夫」
「えーいいの、これちゃんと買ったやつなのに」
ぶーぶー言ってると腕を引っ張られた。痛い。いやいたくはなかったわ。
「んーなにさしんぺい。抱き枕じゃないよ僕」
「えー......ねえ。お兄さんそろそろ襲 いたいんだけど？」
「んぇ、ぼくそれはやだ。ちゃんと付き合わないとやだ」
おそわれかけててんけどどうしましょ。実は動揺してんねん。
「じゃあ付き合って」
「浮気しそうだから却下」
「しないし一途だし」
「じゃあメンヘラでもいいわけ？」
「俺一人で足りるくらい構い倒したげる」
「......考えとく」
そういやナンパだったわ出会い。
すっげー仲良くしてたけどナンパだった。
「しんぺいどうする泊まる？」
「まっておそえと？？」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よるそら。 | 作成日時：2020年1月9日 22時
