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「＿＿おいｯ、大丈夫か!?いきなり過呼吸なるから焦ったやんけ!!」
「…うん、…ごめん」
ぼんやりしていた頭がようやく動き出したとき、コネシマは焦燥しきった顔でこちらを覗き込んでいた
そんなコネシマを軽く押し退けて、ドアノブに手をかけた
後ろから、困惑している声が聞こえてきたが、それも無視して外へ出る
ガチャ、と音がした途端に冷気を感じた
寒くて、手や足は震えているけれど…顔はちょうどいいぐらいに涼しかった
わたしは、またコネシマの方に向き直ってこう言う
「…シッマ、わたしのこと、好き？」
「……お前、そんな、裸足で外おったら風邪ひ＿」
「好き？」
「…………っ、…おん。やから、心配してんねやろ」
やから、はよ入りい。と腕に引っ張ろうとしてくる
わたしは、それを振り払った
「………A、なんか今日変やぞ。やっぱあの嫁来てからやん。なんでも聞いたる……疲れてんねやろ。はよこっちきぃ」
「…私は、…ほんまに大切やったおもちゃ奪われた挙げ句壊された可哀想な子供と一緒やねん」
「…A、」
「ホンマに惨めやろ、？……なあシッマ」
「A!!」
酷く歪められた美しい顔がこちらに近づいてきて右肩にグリと押し付けられた
数秒後には、その部分がじんわりと暖かくなっていくのが分かる
「………お前は、失いたないねん。…やから、そんなこと言うなやｯ、」
「………………」
…初めて、泣いているところを見た
今までキレるか笑うかのどっちかだったのに…なんて呑気なことを考える
私は、本当に疲れているのだろうな
「…ごめん、シッマ。心配かけて……1回中入ろ。ほんで全部話す」
「………おん」
……この話を聞けば、コネシマはどうするのだろうか
失望して、絶縁する？
そうなれば私は………＿＿＿
「………話ってなんやねん」
「………ん、ああ、えっとな。…私は、＿＿＿」
ショッピと、不倫してんねん。
「……は、？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いいなー自分もニコニコ超会議行きたいな〜〜(泣)
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作者名：ﾍｰﾃﾞﾙﾄｸﾞﾚﾃｰﾙ | 作成日時：2024年2月25日 21時
