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「え…」


目の前には今人気が出てきている
モデルの世莉さんがいて驚く
小さな顔スラッと伸びた脚くびれたウエスト
すべてが完璧だ

世莉「臣の彼女の世莉です」

わざと臣と言うワードを入れたのだろう
世莉さんが臣の彼女だと言う事にも驚いたが
ここに世莉さんがいる事にも驚く

「どうしてここに…」


世莉「最近臣の様子がおかしいから少し調べたらあなたに会ってる事がわかったの。」

普通じゃない世莉さんの行動にゾッとする


世莉「人の男に手出してんじゃねぇよ。許さないからとことん追い込んでやる」

急に口調が変わった世莉さん
恐怖でなにも言い返せない

世莉「臣にちくったらあんた達の事バラすから。私と付き合ってる事も一緒にバラしたら臣は浮気者の最低男って報道されるかもね?」

悪魔のような顔で言う世莉さん

「私と臣は付き合ってないしそういう関係でもありません」

絞り出した声でそう言うと


世莉「ゴシップなんて事実はどうでもいいの。大切なのは目の前の事だけ」

その言葉と同時に投げつけられる何枚かの写真
どれも私と臣が写るものばかりだった。

「なんでこんな写真…」

きっと盗撮だろう
しゃがみながら投げつけられた写真を
一枚一枚拾う私
そんな私をヒールで蹴る世莉さん

「いたっ」

蹴られた反動床に転んでしまう私

世莉「あなたには臣より床に転んでる方がお似合いよ」

そう言いながら私の髪を掴み床に叩きつけると
消えて行った彼女。

今まで生きてきて
こんなにも剥き出しな悪意を向けられた事もないし
こんなにひどい仕打ちを受けた事もない
悔しくて涙しかでなかった


なんとか部屋に戻った私
私が連絡をしなかった為
心配した臣から何度も着信があったが
初めて臣からの連絡を無視した

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りょん(プロフ) - ホント世莉のやり方汚すぎる(;_q)確かに、この壁をどうやって乗り越えるのかソワソワしちゃう。無事に臣は主人公に会えるのかな〜(ノω<).。oOO (2016年10月23日 18時) (レス) id: 8889fc8e1d (このIDを非表示/違反報告)
美和 - 女って怖いです(恐)いくつになっても!臣くん頑張れ (2016年10月23日 15時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - りょんさん» これからどうこの壁を乗り越えていくのか…ソワソワしてしまいますね笑 (2016年10月23日 9時) (レス) id: af7111a19c (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - 待てずに直ぐ読んじゃいました(笑)いいムードなのに、とうとう出てきちゃいました( ノД`)…頑張れ(;_q)臣戻ってきて…って一人で焦ってます(笑)ホントに大好きな作品です☆ (2016年10月22日 19時) (レス) id: 8889fc8e1d (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - りょんさん» 毎日楽しみにしていただいてありがとうございます!そして毎回頂けるコメント励みになってます!今日は夜中更新になってしまいそうですがお待ちください(^^) (2016年10月22日 15時) (レス) id: af7111a19c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ayaka | 作成日時:2016年10月16日 16時

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