Two of Destiny

21/臣side ページ23

やっとAに会えて気持ちを伝える事ができた。
まさか同じ気持ちだとは思わなかったけど
こんなに幸せな事あるんだなってくらい
Aの一言で舞い上がる俺


友達と来ていると言うAとは
渋々別れてVIPルームに上がる

待ちくたびれた〜なんて言いながら
甘えてくるモデル。
名前言ってたけど覚えてねぇわ

Aと気持ちが通じた事で
満たされた気持ち。
もうこの子たちと飲む理由もなくて
がんちゃんに先に帰ると伝える


岩「今はなんも聞かないっすけど、明日必ずなにがあったか教えてくださいよ」

とニヤニヤしながら言う末っ子。
甘えながら引き止めるモデルを振り切り
clubを出る。


ちょうどclubを出た辺りでなる着信。
画面を見ると彼女の世莉だった
今1番見たくないものかもしれない


着信が止まるとまたすぐに鳴らされる着信

うんざりする。

付き合って半年程になるが
本気ではなかった。
モデルをしていて俺好みの容姿を持つ世莉

身体の相性がよかったから
なんとなく付き合った。

Aは彼女の存在を知らない
言ってしまえば去られそうで
言い出せなかったずるい俺。

臣「ケジメつけなきゃな」

そう呟くとまだ鳴り続ける世莉からの着信に出る。


世莉『やっと出た〜！臣お家で待ってるのにまだ帰ってこないの？』

臣「来るなら前もって言えって言ってんじゃん。今帰ってるから切るわ」

家に来てんのかよ
めんどくせぇなんて思いながら
あっさりと世莉との電話を着ると
彼女が待つ家へと向かう。




はい、みなさん忘れてませんか？
実は臣くん彼女持ちでしたー！
この展開がこれからどうなっていくのか
ドキドキですねー＼(^^)／
それにしても書くたび臣くんが最低野郎になってしまってる気がして
申し訳ない気持ちです。
あくまで物語上の話です←

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