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あれから一週間程経った
仕事が忙しくなった事も重なり
しばらくあのバーには行かなかった。
あの人とまた顔を合わすのは気まずかったから
丁度良かったのかもしれない。
今日は会社の飲み会だ。
1件目は居酒屋でわいわいとみんなで飲んだ
みんなフレンドリーで仲のいい職場
飲み会も楽しくてついついお酒が進む。
1件目を出て二次会に行こうと言う上司
上司の知り合いのバーに連れて行ってくれるらしい。
家庭がある人やお酒が弱い人は先に帰ってしまい
私を含む5人ほどになった。
そして着いた場所はまさかのあのバー
まあそんなにタイミングよく彼がいるわけがないだろうと呑気に思いながら
上司のあとについて店に入る
「お久しぶりです」
とオーナーに言うと笑顔を返してくれる
その後何故かカウンターの端に目線を送るオーナー。
あの人だ。
なんでいるんだと思いながらも
別に居たとしても自分には関係ないと冷静を保とうとする私。
個室に入れば顔を合わすこともないと思ったのに
こんな時に限って
個室ではなくボックス席。
カウンターの奥にあるボックス席は
彼が座っている場所からでも
ばっちり見えてしまう。
仕方ない、なるべく気にしないようにしようと
腹を括り後輩の男の子の横に座る。
後輩「Aさんなに飲みますか？」
すかさずメニューを渡して聞いてくれる後輩くん。
「んー…甘いの飲みたいからゴディバミルクにしようかな」
珍しく女子っぽいものを頼んでみる。
お酒を待つ間後輩くんと盛り上がる会話
ふと顔を上げると登坂さんと目が合う
やばっと思いながらすぐに目をそらした
恐る恐るもう1度目線を戻すと
また目が合いニコッとクールな笑顔で微笑まれた。
やばい、非常にやばい。
めっちゃ視線感じるしこないだの事気まずいし
三代目の人と知り合いなんて会社の人にバレたらまずいし
なるべく彼の方を見ないようにしながら
色々と考える私。
後輩「先輩大丈夫ですか？お酒どうぞ」
私を心配しながらお酒を差し出してくれる後輩
大丈夫と笑顔を返しながら受け取ると
みんなと乾杯をして一気にぐびぐびと飲み干す。
麻衣「ちょっとA飲みすぎないでよ〜介抱すんのあたしなんだから」
なんて言う麻衣。
彼女とは同期で入社しずっと一緒に頑張ってきた。
言わば戦友みたいなもん
私の友人とも仲がよくて
よく3人で遊んだりしている。
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りょん(プロフ) - ホント世莉のやり方汚すぎる(;＿q)確かに、この壁をどうやって乗り越えるのかソワソワしちゃう。無事に臣は主人公に会えるのかな〜(ﾉω<).｡oOO (2016年10月23日 18時) (
レス) id: 8889fc8e1d (このIDを非表示/違反報告)
美和 - 女って怖いです(恐)いくつになっても！臣くん頑張れ (2016年10月23日 15時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - りょんさん» これからどうこの壁を乗り越えていくのか…ソワソワしてしまいますね笑 (2016年10月23日 9時) (レス) id: af7111a19c (このIDを非表示/違反報告)
りょん(プロフ) - 待てずに直ぐ読んじゃいました(笑)いいムードなのに、とうとう出てきちゃいました( ノД`)…頑張れ(;＿q)臣戻ってきて…って一人で焦ってます(笑)ホントに大好きな作品です☆ (2016年10月22日 19時) (レス) id: 8889fc8e1d (このIDを非表示/違反報告)
Ayaka(プロフ) - りょんさん» 毎日楽しみにしていただいてありがとうございます！そして毎回頂けるコメント励みになってます！今日は夜中更新になってしまいそうですがお待ちください(^^) (2016年10月22日 15時) (レス) id: af7111a19c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ayaka
| 作成日時：2016年10月16日 16時
