突然の邪魔 ページ6
A「やあぁぁっ！！」
タルタリヤ「しまった…！！」
私の剣先がタルタリヤに触れる直前だった
？「お待ちをっ！」
A「…！！」
剣を握る手を止める
声がした方向に振り返ると、そこには黒いマントを羽織り不気味な仮面をつけた人が2、3人程立っていた…
そのうちの一人が話す
？「【公子】様…そちらの方は何者でしょうか…？事の流れを見ておりましたが、【公子】様と互角の戦いを繰り広げていたため只者ならぬ気配を感じますが…」
タルタリヤはニコッと微笑みながら答える
タルタリヤ「この子は俺の相棒で、名前はAだ」
仮面の者たちは何を言っているのかわからないといった表情で固まっている
？「【公子】様の…相…棒……？」
私は気になったことをタルタリヤに質問する
A「タルタリヤ…この人たちと知り合い？」
タルタリヤ「知り合いというか…こいつらは俺の部下だよ」
先程も言っていたが部下とはどういうことだろう？
A「部下って…？」
そう質問すると、彼は部下だと言っていた人たちを追い払うように言った
タルタリヤ「ちょっと相棒と話があるんだ…。悪いが先に戻っててくれないかい？」
部下「し、しかし…【道化】様が戻るようにと仰られておりました…。近々、女皇様のご意向についての会議が開かれるとのことで…。」
タルタリヤ「ふ〜ん…。今、集まっている執行官は？」
部下は何かを取り出し、それを見る
部下「今お集まりしている方は、3名…【道化】様、【雄鶏】様、【富者】様でございます…。」
タルタリヤは考える素振りを見せると一人の部下に言った
タルタリヤ「思いもよらぬ戦闘で少し遅くなるとだけ伝えておいてくれ」
部下「え…こ、【公子】様……！いくら貴方様でも命令に背いてしまうと…！」
タルタリヤは部下を睨む
タルタリヤ「君たちもこの俺の命令に背くつもり…？」
私も恐ろしいと感じるほどのオーラを醸し出す
部下「い、いえ…！私たちで伝えておきます！」
タルタリヤ「わかればいいさ」
彼は笑っている
タルタリヤ「じゃ、しっかり報告しておいてね」
部下「はっ！！」
そう言うと部下たちは帰っていった
今の話を聞いていると、気になることがいくつも出てきた
A「ねぇねぇ、タルタリヤ」
タルタリヤ「なんだい？」
A「【公子】様…って呼ばれてたけど、それってタルタリヤのことなの？」
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yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます！(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (
レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな！自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…！応援ありがとうございます！！ヽ(｀▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです！更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニoニ | 作成日時：2022年7月18日 19時
