戦闘 ページ5
吹雪が弱まった頃、私とタルタリヤは武器を片手に足場の悪い雪の上で対峙していた
タルタリヤ「準備はいいかい相棒…。そっちの好きなタイミングで攻撃を始めてもいいんだよ？」
勝負は既に始まっている
しかし、タルタリヤは私の動向を見計らっているのか、その場から動かずに語りかけてくるだけだった…
A「本当に遠慮しなくていいの…？」
彼は笑う
タルタリヤ「はははっ…！Aは面白いことを言うね…。いいよ！全力でかかってきても俺がすべて受け止めるから！」
タルタリヤが不敵な笑みを浮かべたと同時に、彼のオーラが変わった
A「くっ…！」
なんだろう？急に彼が怖く見えてきた…
剣を持つ手が震え始める
タルタリヤは両手に小刀、いわば双剣のような武器を携えている
双剣は動きは素早いが、必ず隙が生じるはずだ
そこを狙って攻撃すれb…
タルタリヤ「フッ…」
A「っ…！！」
ブンッ！！！
間一髪のところで避けることができたが、何が起こったのか理解できなかった
タルタリヤ「おぉ…！今の攻撃を回避するなんてね！やっぱり君は最高の相棒だよ…！A！」
A(20mは離れていたはず…！気づいたときには既に距離を詰められていた…。一体タルタリヤは何者なの？！)
タルタリヤ「なかなか攻撃してこないから、俺から先制しちゃったじゃないか…。A、戦闘中の思考は命取りだよ？」
よそ見をするなってことね…
A「やられっぱなしじゃないからね！」
タルタリヤに反撃を開始する
A「やぁぁっ！！」
私は勢いよく剣を振りかざした
ギンッッッ！！
タルタリヤは私の剣を簡単に受け止めた
タルタリヤ「Aの力はこんなものじゃないはずだ…！」
A「くっ…！」
剣が押し戻されないように力を込める
タルタリヤ(さすがは俺の相棒だ…先程の先制攻撃を躱したことはもちろん、力の入れ具合もいい…。何より、こんなにワクワクする相手は初めてだ…！！)
タルタリヤ「少し本気を出させてもらうよ…」
ギギギギ…ギィィンッッ！！
A(私の剣が押し戻された？！)
タルタリヤ「そこだっ！！」
タルタリヤの双剣が私に迫る
A「っ…！！」
そうはさせまいと即座に防御する
ガンッッッ！！
タルタリヤ「おっと…！」
タルタリヤ(これを受け止めただと…？！)
そこに待ち望んだ「隙」ができた
私はそれを見逃さなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原神」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます！(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (
レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな！自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…！応援ありがとうございます！！ヽ(｀▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです！更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ニoニ | 作成日時：2022年7月18日 19時
