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孤独の行き場 ページ21

川西side

夏に東京で初の単独ステージが開催される事が決まり、相方や同期らと祝い酒。

Aちゃんに話したら喜んでくれるやろか。
そんな事を考えながら家路へ。

メールが届いていたからベッドに転がり開いた。

送り主はAちゃん。
内容はたった一言。
この一言はテレビでも、一緒に飲みに行ったりしても聞いた事のない一言やった。

東京での単独ステージが決まった事と、その前日に会いたい

一言のメールに返信した内容。
電話した方が良かったかも知れんと思ったけど、それはできんかった。
おっさんはチト臆病やから。
それでも、こんなおっさんにこの一言をくれた彼女を守りたいと思った。
村本さんとの関係がどうのちゅうのは、いつかわかればえぇ。
今はとにかく彼女を抱きしめたい。
それだけや。


《さみしい》

この四文字に込められた思いに

《俺がおる》

自分の四文字を伝えるその日に思いをはせて、早く会える日にならんかと星空を見上げた。

さみしい→←感じる孤独



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設定タグ:和牛 , 川西賢志郎   
作品ジャンル:タレント
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作者名:美音 | 作成日時:2019年2月28日 16時

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