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薮side
「ん･･･っ」
何か、苦しい･･･
胸も･･･、腹も足も･･･、うぐぐ･･･っぐぐぐぐっ･･･
苦しさと暑さで目が覚めた朝。
その原因はすぐに分かった。
薮「･･･、笑。なにこれ」
俺の部屋で無造作に眠るメンバーが目に入る。
ベット脇には山田と知念。･･･足と腹の重みはこの二人か。
仲良くひっついて寝ちゃって･･･、可愛い。
薮「･･･ぷっ、」
隅っこの方で、裕翔と圭人が頭をごっつんこしながら寝てるし、
雄也と伊野尾も背中合わせに寝てる･･･、大ちゃんは伊野尾に膝枕してもらってるし、笑。
みんな器用だなぁ、なんて思いながら微笑ましい光景を見つめていた。
そして俺の横には･･･、愛しい愛しいあの人がすやすや眠っていた。
ベットに突っ伏して、きっと一番最後まで起きて看病してくれてたんだろう光。
薮「･･･ありがと、光。」
そっと、光の頭を撫でる。
さらさらと猫っ毛な彼の頭を撫でれば、ん･･･と甘い声を出すもんだから。
たまらなくなって、ちゅっとおでこにキスを落とした。
光「･･･、んっ、･･･や、ぶ？」
薮「･･･起こしちゃってごめんね、光」
光「って、起きて平気なの？」
薮「大丈夫、もう治ったよ」
心配そうに見つめる光にそっと微笑むとスっと目をそらされる。
薮「ひかる？」
光「あんま見ないで。･･･薮に見つめられるとドキドキする」
薮「･･･可愛いな、ばか」
光「可愛くな･･･、んっンッ」
視線をそらそうとする光の顎をクイっとつかまえ、ちゅっとキス。
光「っ！！！･･･ば、ばかっ、みんないるのに」
薮「大丈夫。寝てるもん」
光「けどっっ」
薮「可愛い光が悪い。･･･もっとしよ？」
光「･･･、･･･////////」
真っ赤な顔をした光がこくんとうなづく。
薮「･･･お前、可愛すぎにも程がある。俺を殺す気？」
光「やっ･･･、薮･･･の方がっ、ンっ･･･、かっこいいもんっ･･･///」
薮「･･･///。。。あ〜、止まんねぇ、煽ったのは光だかんね？」
光「っ、ば、ばかっ･･･ぁっ･･･、ンッ///」
そしてメンバーが眠る中、音をたてないように何度も何度も熱い口づけを交わした。
･･･次の日、実は全員途中から起きてたらしくて。
すんげーからかわれたけど、光が可愛すぎるのが悪いって言ったら
案の定、光に怒られた。事実なのにね？笑
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オムライス - この作品の1〜10のパスワード教えてほしいです！！ (2023年3月1日 18時) (
レス) id: 704c999580 (このIDを非表示/違反報告)
イチ - この作品の1〜10のパスワードを教えてください (2020年3月14日 0時) (レス) id: 0d7afe714f (このIDを非表示/違反報告)
イチ - この作品の1〜10のパスワードを教えてください (2020年3月14日 0時) (レス) id: 0d7afe714f (このIDを非表示/違反報告)
はくまいまい(プロフ) - この作品の1のパスワード教えて欲しいです！この作品大好きです！更新も楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年9月6日 1時) (レス) id: e5d6cc6c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：９３９
| 作成日時：2015年7月19日 16時
