【2j3j】ひ み つ じ こ う 。【反応集】

手 を 伸 ば す ページ12

・内容が何か意味不かもしれん

『……月って綺麗だね』

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【叶】

「そうだね。でもAのが綺麗だよ」


貴方の求めている言葉では無いと分かっていても、彼は優しく微笑んでそう言った。


「Aは月に行きたいの？」


月に伸ばされた貴方の手を睨みながら、彼は静かに目を伏せた。


「……行くなら僕も連れてってね」


貴方の手を握って、少しだけ寂しげに彼は笑った。





【海妹四葉】

「えまって今海妹も同じこと考えてた！！！」


嬉しそうに笑って抱きしめた彼女は、月綺麗だよねーなんて楽しそうに。


「十五夜じゃないのに綺麗だよね、月！海妹満月じゃない月もすごい好きだ」


Aの次にね！と付け加えられて、思わず顔を逸らしてしまう。そんな貴方に彼女は優しく手を伸ばして頬を撫でた。


「あははっ、照れてるー？かわいいねえー」


雲が月を隠しても、貴方がいれば寂しくないんだよって。





【星川サラ】

「……そんなに綺麗？星川別にそんな月見ないからあんまよくわかんないけど」


髪に手を伸ばして、くるくると弄りながら、彼女は少し不機嫌にそう言った。


「別に怒ってはないけど」


褒められた月があまりに醜く見えてしまって。月が輝くほど、星は霞んでしまうから。貴方に見えなくなってしまうのが怖くて。


「月より星のが綺麗だよ」


ほら、そうだねって笑ってよ。





【リゼ・ヘルエスタ】

「ヘルエスタから見える月もこんくらい綺麗だよ」


青いインナーカラーの入った白髪をさらさらと揺らしながら、あどけなさの残る笑顔をこちらに向けた。


「A、ヘルエスタにおいでよ」


この世界では、貴方が幸せになれないに決まってるから。人に流されて、騙される世界では。あまりに君は綺麗すぎたんだよ、って。


「そしたら、私が守ってあげられるから」


こんな世の中捨ててやろう。俯いた彼女に、貴方が思わず手を伸ばす。


「私だったらAの傍にいてあげられるよ」


あんな遠くにひとつしかない月。そんなの寂しいから、私は君の傍にいるよ。










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サラちゃんで落描きしますた
一応中性っぽく描いたが苦手だったら閲覧注意
ガチの落描きだけど線画とか影とかごっちゃなんで…またちゃんと描きます…ツインテサラちゃんかわ…
オリ主注意!

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