糸目の少女 ページ2
No side
社長室では緊迫とした雰囲気が漂っていた
其れもそうだろう
なんせ、人が死んだのだから
そんな雰囲気を壊すかの様な陽気な声が聞こえた
『たのもー!!』
そう云ったのは糸目の少女だった
『今日は莫迦みたいに風が強いわね。まあ、其れは善いんだけど
この会社の立地、如何にかならない〜?
坂道は面倒くさいし、道は覚えにくいしで大変だったのよ!』
「はい!?」
突然現れた少女に会社の立地に対しての愚痴を云われた秘書は驚いていた
『所でお腹が減ったんだけど何かないの?』
「はい!?」
秘書は怪訝そうな顔をし、少女を見る
しかし少女は気にも留めない様子で秘書に云う
『もう、子供だからって莫迦にしてるのね……
判った、もう食べ物は善いから認定書くれない?』
「……………」
『真逆この書類と一緒に並べたの!?
えー。じゃあ秘書さんが責任持って探してよ
私は別にこの部屋の指紋になんて毛ほども興味なんてないの』
136人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
豆腐。(プロフ) - 読者さん» コメント有難う御座います!!好きって云って貰えて嬉しいです!!もうすぐ続編作るのでよかったら見てください!! (2023年4月4日 20時) (レス) id: 8e2b958038 (このIDを非表示/違反報告)
読者 - めっちゃ好きです!!!いつも楽しく拝読させていただいております…!応援してます! (2023年4月4日 18時) (レス) id: 908213f494 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐。(プロフ) - 審神者は霊力豊富さん» 最高なんて…最高の褒め言葉有難う御座います…!! (2023年3月11日 21時) (レス) id: 8e2b958038 (このIDを非表示/違反報告)
審神者は霊力豊富 - 最高ですね (2023年3月11日 21時) (レス) @page21 id: b1b3a0c5e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:豆腐。 | 作成日時:2023年2月25日 12時