関わらないでほしいんですが…？【ｄ！】【ＷＴ】 (ページ41)

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・どうすれば良き？？？ページ41

秋視点

なるべく追及されないのがいいなぁ…。

でも、重たい話は出来ないしなぁ…。

作者もシリアス書けないしなぁ…。

作者(秋ちゃん優しいありがと…。)

秋「…迷惑かけたくなかったからです。」

グル「…？」

秋「私…死神のハーフなんですよ…。」

グル/神「「？！」」

グルッペンさんとしんぺい神先生は目を見開き信じられないと言わんばかりの顔をしている。

うん。わかります。その気持ち‥‥(遠い目)。

秋「だから…私の…いや、死神の血を狙いに来る召喚者が来るんじゃないかって…。」

グル「なるほど…。」

納得してくれたか…な？

グル「なら、秋。」

秋「は、はい？」

グルッペンさんは少し私に近づいてきて。

グル「生徒会に入れ！それならお前を守ることができるゾ！」

満面の笑みでこちらに手を差し出す。

秋「…え？？？意味が分からない。」

初めて心の声がもれました。

秋「私は…いや、僕は！皆さんに迷惑を掛けたくない…。」

グル「？分かっているゾ？」

グル「迷惑なんか掛からない。すでに召喚士は襲ってきているし。」

グル「ここには退魔師もいる。」

秋「なかむさん達ですね？」

グル「そうだ。」

秋「ですが…。」

神「秋くん諦めた方がいいよ～。」

しんぺい神先生が頬杖を突きながら言う。

諦めたい…諦めたいけど…。

…あれ、何で入りたくないんだっけ…。

そうだ、これは元々乙女ゲームなんだ。

音がヒロイン。

僕が、攻略対象になっていただけ。

守ってもらってもいいのではないか…。

でも…。

グル「…答えはいつでもいい。」

手を下げ、一つ瞬きをしてから後ろを向き扉に向かって歩き出す。

一体…自分はどうすればいいんだろうか…。