関わらないでほしいんですが…？【ｄ！】【ＷＴ】 (ページ4)

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・自称紙様でいいですか？ページ4

黒子視点

んん…。目を開けると少し黒がかって見にくかったが白の天井が見えた。

…え？教室なんですが…？

ってかさ、今気づいたら横におるやん晶。

？「起きた～？」

黒子「起きた～！」

？「あれ？お寝坊さんの君が起きてるの？不思議。」

見知らぬ人にＤＩＳられた。解せぬ。

黒子「で、アンタ誰。」

私は警戒することに決めて思いっきり睨む。

神様「ん？神様だよ～！」

黒子「おお！神様ですか！いやぁ無礼な態度をとってしまいましてすみましぇん！」

晶「ちょっと待って！？おかしいおかしい！！」

黒子「あ、ツッコミ役が起きた。」

神様「本当だ～おはよ～ツッコミ役君ボケ役しかいなくて困ってたの～。」

晶「ああ…そういうこと…ってなるかぁ～い！」

わぁ、ナイスノリツッコミ。いいね。私君のそう言う所好きよ。

晶「あの…僕がツッコんでも何も起きる気がしませんので早く説明しろください。」

神様「うん。ＯＫ！僕の事は信じられなかったら自称神様でいいから！」

了解、自称神様ね。紙様で。

神様「…君達死んだって事自覚しているかな…？」

黒子「やっぱ死んでたか。課題写すの忘れていた…。」

晶「え、後悔する所そこ！？」

黒子「あと、あのゲーム最後まで出来なかった。」

神様「でしょでしょ？あのゲーム最後どうなったか気になるもんね！！」

黒子「え、何、ネタバレやめてね。」

神様「君達は本当は死ななかったんだよ、こっちの不都合でね？死んじゃったんだ。」

神様「だから、君達をあのゲームの主人公にしてあげます！あ～パチパチ！！」

黒子/晶「「拒否権ありますか？」」

神様「ないよ。」

黒子「ゲームの中入れるのは嬉しいけどっ…。」

神様「何々？何が不満なの？」

自称神様は頬を膨らませる。可愛くないですよ。

晶「主人公は、絶対に嫌です。せめてモブでお願いします。」

黒子「お願いしゃす。」

神様「う～ん…。でもぉ…。」

神様「あ！いい事思いついた！うんうん！モブね？分かった！」

絶対いらん事を考えてるなこの自称神様。

神様「あ、あと何かある？運動神経良くして！とか。」

どうしよ。そんなチート入れられたら絶対モブ生活ダメになるじゃん。

晶「…あ、じゃあ演技力をとてつもなく高くして下さい。」

神様「？いいよ！」

神様「じゃ！これで設定するからね！それまで…寝ていてね。」

急に瞼が重たくなりそこからは何も覚えていない。