関わらないでほしいんですが…？【ｄ！】【ＷＴ】 (ページ18)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:98,480 hit

・いや、全員関わりたくない人でしたわ。ページ18

秋視点

もう体育館に準備とかをしに行かなきゃダメな時間になっちゃった…。

麗華「そういえば、秋。貴方って冬人さんと仲良いのよね？」

秋「全然良くないよ。従兄弟って言うだけ、よく嫌味言い合うし。」

愛音「へぇ～♪そうは思えないな～♪」

麗華「ええ、そうね。私もそう思うわ。」

何なんだこの二人は…。

愛音「あ♪前に冬人君いるよぉ？♪」

愛音「一人で来てるよ？秋ちゃん丁度いいね♪」

秋「何が、何で丁度良いのよ。」

愛音「秋ちゃん話しかけてきなよ♪」

秋「…ええ…。」

学校ではあんまり冬人に関わらないでおこうと思ったのに…。

どうしよう。何て話しかけよう…？

嫌味で話しかけないと怪しまれるよなぁ…。

秋「じゃあ着いてきて。」

愛音「いいよ♪」

麗華「ええ、いいわよ。」

私は少し早歩きで冬人に近づく。

秋「あ、冬人。」

冬人は私に気が付き後ろを振り向くと信じられないと言わんばかりの表情を見せる。

うん、そう来ると思った。

麗華「私は四葉麗華ですわ。よろしくおねがいします。」

愛音「私は三国愛音♪よろしく冬人君♪」

冬人「あ、ああ。よろしく。」

よし、嫌味を言おう。

秋「仲良くなったの。いいでしょ。」

冬人「っは？」

私は少し自慢気に言う。

多分向こうからしたらウザいって思われてる。

前世での黒子だったら多分思いっきり蹴られているだろうね…。

ああ…、一人になった時が怖いよ。

冬人「ふん。俺なんか三人仲良くなったから。」

ナイス回答。ありがとう冬人。

秋「…へぇ。じゃあね。」

これ以上嫌味を言うと明日とか一人になった時が怖いのでなるべく早めに去りたい。

愛音「じゃあね♪冬人君♪」

麗華「失礼しますわ。」

冬人「…ああ。」

私は早歩きで体育館の中に向かう。

愛音「ホントに仲悪そうだね…。」

秋「そうよ。」

愛音「でも、喧嘩するほど仲は良い♪」

秋「別に喧嘩はしていないわ。」

愛音「…。」

はい論破ぁ！

もう仲が良いって言わせない！！

私は冬人と生徒会とは仲良くしたくないからっ！！

あと…貴方達ともあまり仲良くしたくないです。

本音を言えば。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
６０００ｈｉｔ＆お気に入り３０人越え…

ありがとうございま～す！！

これからは亀更新になってしまうかも…。

それでも、って方はこれからもよろしくお願いします！