関わらないでほしいんですが…？【ｄ！】【ＷＴ】 (ページ11)

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・え、先生…好き！ページ11

冬人視点

秋「ＡＢＣ…ここがＤ組。」

冬人「小森先生から聞いてたのか。」

秋「ええ、そうよ。貴方が遅かったからね。」

おおん？嫌味かぁ？やってやろうじゃねぇか！

…ふっ、しゃーない。言い返せないから今の所は許してやる。

秋「入っていいのかな。」

？「あ、入ってええで！」

教室の中に聞こえたのか関西弁の返答が来た。

え、関西弁…？んん？Ｄ組の担任って誰だ…？えっとえっと。

ガララララ…。

秋は悩んでいる俺を無視して扉を開ける。

教壇の上に立っていた先生らしき人は青髪で眼鏡でイケメン。

…そこのアナタ。生徒会のあの人と思ったでしょう？

ちがーーーーう。

冬人「あ、春山昴(ハルヤマスバル)先生でしたよね。」

知ってる。この人は確か小森先生が夜色先生との恋の戦いに敗れて落ち込んでいた所、彼女をハッピーにしてくれる存在。

それが春山昴先生なのだ！！

…皆さん叫んでいい？いいよね？

え、何でって？だって推しが目の前に居たら叫びますよね？

私はこの人の優しさに惚れてねぇ…もう好きを通り越して愛してるから！

春山「！知ってたんか！あ、皆に自己紹介してや！」

秋「はい。三吉秋です。よろしく。」

「可愛い…。」「え、天使？」「秋ちゃぁーーん！」

演技力高くなったのは分かっているけどもう晶、別人だな…。

あ、男子はスルーで。

冬人「松雪冬人…よろしく。」

「カッコいい…。」「え、好み。」「冬人くぅーーん！」

えっと、女子もスルーかな。ってかさっきの男子三人と言ってること似てる気が…？

ま、いいか。

春山「よし。皆お待ちかねの…？」

「「お待ちかねの～？」」

春山「質問タァーイム！！」

「「やったぁーーー！！」」

え、Ｄ組テンション高…。

春山「あ、席は松雪が闇夜の右隣りで…。三吉が鮫川の左隣な。ええか？二人とも。」

鮫川/闇夜「…はい」

はい、来たよ。お決まりのやつーー！あるよね～？

あらやだ、転校してきたらカッコいい男の子が隣に？キャーー❤

ってなるかよ！(怒)いらねーよそんな少女漫画的な感じ！

春山「転校して最初の間は色々と分からん事あるやろ！やから風紀委員の横にしといたわ！」

あ、先生優しい…。好き。

でも、風紀委員だ。警戒しておこう。

冬人「よろしく。えっと、闇夜…。」

スマ「闇夜笑太。あだ名はスマイル。風紀委員。」

そっぽ向いてしまった。あ、会話続かんわ、この人の隣で良かった。