検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:1,270 hit

- ページ3

.


答えようとする彩を遮り黒木が言った。


黒「アーヤさえよければ、俺に愛されてみない?」


突然放たれたその一言に彩は戸惑いを隠しきれずにいた。
そんな彩を見ながら黒木は話を続ける。


黒「俺ならアーヤが求めてる本物の愛をあげることができる。それにもしかしたら花咲病も治るかもしれない。
どう?アーヤにとっていい案じゃない?もちろんアーヤが嫌だと言うなら強制はしない。ただ、俺はアーヤが望めばいつでもアーヤに愛をあげるよ。まあ、アーヤが望めば他の奴らも愛をあげるだろうけどね笑」


黒木が話し終わると今度は彩が話し始めた。


彩「、、、黒木くん、本物の愛ってその言葉信じてもいいの?私、自惚れてもいいかな?」


彩がそう言い終わる前に黒木は彩を抱きしめた。


黒「アーヤ、俺も自惚れていいかな?アーヤ、好きだよ。」


そう彩に伝えると彩は顔を赤くしつつ頷いた。


『花咲病』__別名『求愛病』


そんな病にかかってしまった彩だからこそ本物の愛を見つけれたのかもしれない。


.

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

伊都(プロフ) - 氷奈さん» ありがとうございます!頑張ります!! (11月17日 17時) (レス) id: 9c92110093 (このIDを非表示/違反報告)
氷奈(プロフ) - とても面白いです!!更新がんばってください! (11月17日 15時) (レス) @page3 id: 856242db7d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊都 | 作成日時:2023年11月1日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。