ん？監督生に嫌われてね？ (ページ30)

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二十九話ページ30

次の日

『マキ、早く行こうよ！ユウちゃんが待ってる』

マキ「うーん、お前は0か100なのか？」

『どう言う意味？』

マキ「ユウちゃんと全く関わらないか、大好きオーラ全開かしかないのか？丁度いいくらいの距離を保てないのか？」

『うーん、ユウちゃんが可愛いのが悪いと思う』

マキ「人のせいにするなって、よし行くか」

教室に向かう、前方にユウちゃん発見！

近づこうと思ったらマキに止められた

『何するの！』

マキ「いや、突進してくんだろうなと思って。危ないからゆっくりな」

『分かりましたよ』

ユウちゃんは仲良く、エースとデュースと歩いている

グリムは多分ユウちゃんが抱っこしてる

『ユウちゃん、おはよう！今日も可愛いね』

ユウちゃんに抱きつく

ユウちゃんいい匂いがする〜

癒し〜

グリムも可愛いから撫でとこ

グリム「止めるんだゾ！こいつ、前みたいに戻ったんだゾ！」

『あはは、グリム可愛い〜。ちょっと撫でさせてよ』

グリム「嫌なんだゾ！」

『ツナ缶』

グリム「撫でさせてやらないこともないんだゾ」

『やった〜』

エース「ちょろいな」

ユウ「Aちゃんが、グリムを手名付けてる…」

『おはよう、エースとデュースも』

デュース「おはよう、A」

エース「はよう、マキもいたのか」

マキ「あぁ、おはよう」

『ユウちゃん一緒に教室まで行こっ！』

ユウ「で、でもAちゃんC組だったよね？」

『え？ユウちゃん私のクラス知ってくれてるの？…嬉しい！ユウちゃん最高！大好きだよ〜！』

ユウちゃんが私のクラスを知っている

ユウちゃんに認知されている

ヤッホーー！

マキ「はいはい、ユウちゃん困ってるだろ〜進むぞ〜」

『わっ！分かった歩くよ、首のとこ掴まないで！』

マキ「お前、オタクみたいな事してんなよ」

『リアコだよ』

マキ「終わってんな、ユウちゃん逃げろ今すぐ。こいつ、リアコしてるってよ」

デュース「リアコってなんだ？リア、コ？」

エース「リアコっていうのは、リアルに恋してるって意味だよ、でもリアコって身近な相手には使わないだろ」

『じゃあ、家族になる？ユウちゃん、お嫁に来る？いつでも大歓迎だよ？今から、男になって来ようか？なろうか？なる？なろ！』

ユウ「落ち着いて、Aちゃん。男になったら、女の子が私一人になっちゃうよ」

『そうだよね、ごめんね！男にはならないから、大丈夫！』